WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

おやすみなさい

2010-05-16 23:37:22 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
この土日は息子たちと遊んでいたので、
他の用事は全て棚上げでした。
(^-^;

寝顔しかみないことが多かったので、
今週はとにかく子供優先、
一緒に過ごそうと考えていました。

このしわよせで、
公私ともにカチカチ山が続いてしまうけど、
隙間時間でがんばろう(^-^)

八歳の長男も三歳の次男も
毎週、成長しています。
ときに躓き、立ち止まりながらも、
子供はたくましいです。

最近の変化は、
次男のイタズラが酷くなったのと、
長男が苛立つことが多くなったこと。

今まで赤ちゃん扱いだった次男ですが、
最近は厳しく叱られるのでなきべそくんです。

長男は、叱られる対象が分散して
「しめしめ」という感じながらも、
長年叱られ役だった経験を伝授して、
なんとか次男が叱られないようにとしているが、
まだまだ甘い次男は地雷を踏みっぱなしの週末。

長男の苛立ちはヒアリング中ですが、
彼には、耐えること、受け流すことをおぼえてほしいです。

相変わらず、凸凹コンビで仲良しなふたり。
「公園!」「散歩!」を催促され、
疲れて死にそうになりながらも、
この時間がかけがえのないものだと
思わずにはいられません。

いっしょに遊べる間は、どんなに疲れていても、
いっしょに外遊びを続けよう。

おやすみなさい、

いい夢をみて、明日からまた
元気いっぱい頑張るんだよ~。

みなさんも良い夢を!

品川歴史館でうきゃうきゃタイムスリップ!

2010-05-16 21:25:25 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
品川歴史館は1985年(昭和60)に開館した品川区立の歴史博物館です。



地域史をはじめ歴史を幅広く学ぶ歴史の学習の場としての機能を備え、茶室や書院、庭園も備えていながら、大人100円、区立の小中学校に通う子供はゼロ円。
息子ふたりを連れて三人で行って100円で、たっぷりタイムスリップを楽しめてしまう、素晴らしいところです。
しかも自宅から徒歩10分。(^^)

特に、私たちにとって、興味深いのは、東海道品川宿の展示です。
品川宿は東海道で江戸から最初の宿場でした。東海道は参勤交代の大名や伊勢詣で旅人など多くの人々が行き交いました。江戸の出入り口である品川宿は、旅の出迎え・見送りをしたり、江戸に入る大名が行列や身なりを整える場所でした。

また、江戸近郊の行楽地として、御殿山の花見・遠浅の海での潮干狩り・海晏寺(かいあんじ)の紅葉見物などで賑わいました。さらに、宿場には多くの飯売り旅籠が並び、北の吉原に対し「南」と呼ばれる遊興のまちでもあったそうです。

ジオラマや模型、図などで当時の様子が再現され、息子たちも大喜び。

「りょうまさーん」「てんちじん~」
と叫んでいました。
(8才と3才なんで微妙な違いはまだわからん)

歴史観の中にある庭園には、渓流を思わせる2本の流れを中心に、中央に芝生が広がり、ウメ・オオシマザクラ・サトザクラ・ハナミズキ・カエデなど四季折々の草木が美しく庭を飾っています。
品川区の保存樹である、サクラが大きく枝を広げています。
(サクラの季節にもぜひ)



池の鯉も丸々と太って美味しそうです。



池に落ちたら、息子たちが食べられてしまうそうなほどでかい!


また、江戸の風雅を感じさせる水琴窟の水音を楽しむこともできます。



●水琴窟(すいきんくつ)
水琴窟は、地中に埋められた甕に落ちた水滴が反響し琴の音のように響くのを楽しむものです。水琴窟の技法ができたのは江戸時代で、明治時代には盛んに造られましたが、その後忘れられていました。
品川歴史館建設中に敷地から水琴窟が発見され話題になり、今では名物です。

水琴窟は、底に穴の開いた植木鉢状の焼き物を伏せた形で地中に埋めます。
地中の部分に一定の水のある状態で、底の穴(窟口といいます)から水滴が落ちると、その音が地中の焼き物の中で反響・共鳴し、美しい音が響きます。
同歴史観の水琴窟は、周囲の騒音があったり、水琴窟自体もかなり古いもの(昭和初年のものと考えられています)であり音が小さいという理由から、竹筒を窟口にあてて音を楽みます。
私も息子たちも聴きました。涼しげな風鈴みたいな響きです。
HPから聴くことができるのでぜひ聴いてみて下さい。

品川歴史館の敷地には、広い庭園を配した書院造りの建物がありました。昭和初期に安田財閥系の安田善助氏の屋敷として作られたもので、その後は財団法人吉田秀雄記念館(株式会社電通所有)として、茶事などに利用されてきました。現在の品川歴史館の茶室「松滴庵(しょうてきあん)」は当時の姿のままのものです。
書院は、できる限り材料を残し、同じ形で復元しています。お茶会・華道・俳句など伝統的文化活動に、どなたでもご利用いただけます。







交通案内
■JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線の大井町駅西口で下車し、東急バス池上駅行(井09)・蒲田駅行(品94、井03)で「鹿島神社前」下車、徒歩1分。
■JR京浜東北線大森駅山王北口で下車し徒歩10分。
■京浜急行立会川駅(普通・急行のみ停車)で下車し徒歩13分。
  住所:品川区大井6-11-1 Tel.03-3777-4060
■駐車場(自家用車5台分 -障害者優先-)
 公共交通機関をご利用いただきますようご協力をお願いします。
 なお歴史館のご利用以外での駐車は固くお断りします。


開館日時
■開館時間 午前9時~午後5時(ご入館は4時30分まで)
■休館日   月曜・祝日(月曜が祝日の場合その翌日も休館)・年末年始
         (展示替えなどの臨時休館もあります)

観覧料
一般:100円、小中学生50円(20名以上の団体は2割引)
70歳以上の高齢者、障害のある方(および介護の方1名)、品川区立の小中学生
は無料
※特別展のときは別料金になります。

●詳しくはこちらです。

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/hsindex.html