こんばんわ、今日は私の生息地付近では朝から雨模様でやっとやんだと思ったらいきなりの風、それがおさまったかなと思ったらまた雨が降るというめまぐるしい天気でしたね、現在はちょと蒸し暑いですね。さて、先週の日曜日に前回アップしました「100V家庭用電源アーク溶接機」を試しに使ってみました。別に購入したものとして両手が使えるお面と皮手袋と低電圧用1.4㎜溶接棒です。
箱の中身を確認しますと、本体、お試し1.6㎜棒、ちょっとちゃちなお面が入っておりすぐにでも始められるようになっています。わたしはあえて安全面から両手が使える大きめのお面を買いましたが・・・
とりあえず電源コードをコンセントに差込み1㎜鉄板の小片を2枚用意しまして、並べてます。片方にアースコードをクリップで止め準備完了。
いよいよ溶接に入ります。
が、私もその前にいくらか経験者やネットを使い予習しておりましたよ。
いわく溶接棒と鉄板はちょっとだけ開けておくとか、あまり離しすぎると火花が飛ばなくなるとか、付け過ぎると棒が張り付いて取れなくなるどころか真っ赤に加熱するとか等々、なにやらちょっと恐ろしいことが先入観として脳みそに刻まれています。
このあとは、なにしろ一人でやったものですから溶接中の画像はありません。申し訳ありませんがご想像でお願いします。
なにはともあれとにかく一歩でも前進しなければならぬと棒を鉄板に恐る恐る近づけます。
ちょんっ・・・あれ?
ちょん・・・あれ?
なにやら無反応、おかしいないきなり不良品をつかまされたかと思いつつ説明書を読むと「溶接しようとするものの汚れ、塗装はよく事前におとしておいてください」とあるではありませんか、「な~んだ、そりゃそうだ半田と同じじゃないの」と独り言。
さび、塗装をヤスリでこすり鉄部分をむき出しにして準備よし、なにしろ色ガラスの向こう側あてずっぽうに棒を近づけますとバシッ!
いきなりの火花と共に見事鉄板と棒がくっつきました。
必死で棒をゆすり鉄板から離します。
やっと離れた棒を眺めながら「たのむよ」の一言。
それからも悪戦苦闘、棒を離したり再びくっついたり「う~ん、才能無いかも」とまた独り言。
それでも何とかかんとかちょっとづつコツがつかめてきてジューと溶け出す棒も見えるようになってきました。
で、出来上がったのがご覧の画像です。お面を外してみてみれば「あれー雑だけどなんとか引っ付いてるじゃん」とご満足^^
さらに、調子に乗って上からさらに付け足しをしてみました。画像は安全のために電源を抜いてあります。
で、出来上がったものがコレです結構しっかり付きました。上に放り投げても外れることは無くコレだけの強度がでればちょっとしたものを付けるには十分です。
これは、付ける際にちょっと鉄板同士が離れていたために起こった現象です。付けるどころか逆に穴が開いてしまってますね。あまり薄い鉄板だと穴が開いてしまうと学習しておりましたが1㎜の鉄板程度でも開いてしまうものなのですね、学習しました。
これを利用して鉄板に穴を開けることも出来るのでしょうが今は付けるだけでいっぱいいっぱいです。
今回、半信半疑で買ってみました家庭用アーク溶接機ですが使い方しだいでは強い味方になりそうです。
長文にお付き合いいただいてありがとうございます。