おはようございます。
昨日、蕨鉄道さんのブログに駅舎屋根自作したので「キューロクがあればなあ」という書き込みがありましたので持って行ってみました。
木造屋根にはぴったり合いますね。
すべて手作りだそうです。
おはようございます。
また、いままでとは話がそれますがカトーから興味深いグリーン車がほぼ同時に発売になりました。
かたや、すでにご存じの「津軽」編成のスロフ62、かたや153系の単品サロ163です。
どちらもカトーとしては今回が初登場です。
興味深いのはその実車の運命です。
スロフ62は元をただせば、戦前の木造車の台枠と台車を利用し、戦後鋼体化しオハ61に、その後2等緩急化されオロフ61に台車もTR11からTR52され屋根をざっくり低屋根冷房化され、前後しますが等級制も変更されグリーン車となりスロフ62に、そのうちの何両かはスロ62と共にはお座敷改造されスロフ81にされ比較的後年まで生き残るなど、これほど数奇な運命を背負った車両もないのではないかといえるほどの珍車。
一方サロ163は、153系の強化版として出るはずだった163系のうち先行して冷房車として製作されたが、抑速ブレーキ付きの165系が結局製作されることとなり、クハやモハなど他形式のないというこちらも珍車中の珍車!
カトーさんが狙ったわけではないのでしょうが、どちらも昭和の国鉄全盛期を見てきたこの2台が、ほぼ同時に出されたところが面白いところです。