ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

訪問者。

2020-03-22 20:27:55 | 自然・生き物
どこからか野良くんが遊びにくる。
くつしたをはいた猫。


この子はまるポチで尻尾もまる。

他に黒いのやブチの猫も。
この過酷な世界を強く生きぬいている。
もうすぐ暖かくなるから凍えることはないけれど、次は夏の日照りが待っている。
せめてこの季節、体をやすめて元気を蓄えてほしいな。
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ビタミンカラ―

2020-03-22 20:15:04 | 自然・生き物
園芸店に行くと、いろんな人がめいめいに花や野菜の苗を選んでいた。
不自由で不安が多い日々だけど、春は植物も動物も生命力にあふれる季節。

これはエニシダ。
明るい黄色に元気をもらう。
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日曜日のおやつ

2020-03-22 18:32:41 | 暮らし
パリやイタリアなど飲食店の利用ができない所も出てきているから、コロナウイルスの問題が深刻になれば、日本も外出禁止になるだろうか?


でも、お店は営業していた。客は少なくなっているから売り上げも厳しいだろうな。
店で飲食する人は少なく、私もテイクアウトする。
このままだと、どの店も営業厳しくなるのではないかな。(´・ω・)
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「博士の愛した数式」 著者:小川洋子

2020-03-22 18:12:33 | 
「物質にも自然現象にも感情にも左右されない、永遠の真実は、目には見えないのだ。数学はその姿を解明し、表現することができる。なにものにもそれを邪魔できない」
空腹を抱え、事務所の床を磨きながら、ルートの心配ばかりしている私には、博士が言うところの、永遠に正しい真実の存在が必要だった。目に見えない世界が、目に見える世界を支えているという実感が必要だった。厳かに暗闇を貫く、幅も面積もない、無限にのびてゆく一本の真実の直線。その直線こそが、私に微かな安らぎをもたらした。
「君の利口な瞳を見開きなさい」
博士の言葉を思い出しながら、私は暗闇に目を凝らす。

ずっと前に話題になった本。こんなにすばらしいのに、なぜ手に取らなかったのだろう。静かな哀しみと、温かく穏やかな気持ちが一緒に胸の中に満ちる、そんな作品。ずっと大事にしたい本だ。

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