ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

母の日に。

2024-05-12 11:54:37 | 家族
長女からのプレゼント。
可愛い刺繍キット。

定年後の日々の中に少しでも楽しみがあるようにと気を配ってくれていることに感謝。
完成したら真っ先に見せよう。
(^_^)
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「死なれちゃったあとで」  著者:前田隆弘

2024-05-12 11:36:26 | 
情けない人生でした。
その言葉を聞いた瞬間、涙がこぼれた。死別の悲しみとは違う涙。悔し涙に近い。情けないって、そんな言葉で人生締めくくる奴があるかよ。どうせ死ぬのならせめて楽しい思い出を振り返ってほしかった。死ぬその瞬間まで情けなさに包まれていたなんて。情けない人生の中に、ささやかでもいいから何か灯りのようなものを見出してほしかった。


著者が亡くした大切な人への思いが、独特の温かい文章でつづられている。
身近な人の死について、生について。
いつまでも続くと思いこんでいた人とのつながりは、意外にあっけなく切断されること。
それでもその人の思い出の数々は容易に消え去るものではなく、残された人の胸に痛みを伴って残されるものであることなど。

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猫のこと。

2024-05-12 11:17:43 | 自然・生き物
以前ブログで書いた白さびのお母さん猫。
毎日我が家の庭先を訪れていたが、ついに赤ちゃんを連れてきた。一旦親子とも保護したものの、興奮して外に出たがるので、再びリリース。
最初みかけたのは茶トラの二匹だったけれど、別に二匹黒い仔猫がいたのだった。




小さすぎて心配のあまり保護しようとしたけれど、危うく乳飲み子を母猫から引き離すところだった。


過酷な野良猫生活。仔猫が無事生きられるかわからないけれど、人間が手を出すことはかえって害だと思い知った。
みんな元気に育ってくれることを願いつつ、親離れした仔猫が困って目の前に現れた時には見ぬふりをしないでいようと思う。
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老年期に突入—⑨

2024-05-12 10:03:45 | 少しまじめな話
特に何か変化があるわけではないのに、憂鬱な日とそうでない日がある。一日を元気で始められる日とそうでない日が。
大抵の人が同じだろうと思うけれど、年齢がいくとそれが顕著になるような気がする。
今は仕事をしていないのに、何かに追われるような。気力が追いつかないような気分。

5月病なるものがあるが、自殺者が最も多い月は5月ときいたことがある。
新年より春を迎える時に、人はより不安を感じるのだと思う。
勢いよく萌え出る木々の葉は、季節が一巡していることを教える。
美しい花をうれしく眺められる日もあれば、年月を重ねること、日々の暮らしを続けることを億劫に感じる日もある。
楽しいことや嬉しいことを上回るめんどくささと、近い将来への不安。



元気でいようと日頃は頑張っているけれど、自然体というわけではない。
元気な高齢者を意識しつつ頑張って生きていかなければならない。
努力してそうしている。
高齢になるとこんな思いになりがちなので、気を付けなければいけない。




先の読めない今の社会。
もう少し泰然として生きられたらいいのに。
もっと本を読んで、先人の知恵を借りよう。
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庭の花。

2024-05-12 09:51:03 | 自然・生き物
カレーリーフ。
葉はカレーやスープに入れて食べられる。
花は地味だけれど、涼し気で可愛い。


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