風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

ブラック企業

2021-03-12 10:41:45 | 日々のこと
コロナに気を付けながら友人とランチをした。

介護職の娘さんの話。

夜勤に疲れたので、ないデイサービスに今年1月に転職した。

「分からないとこは遠慮なく聞いてね」「ぼちぼち慣れていってね。」年上ばかりの同僚は皆優しく迎えてくれた。
ところが2月末に事務長に呼ばれて「解雇します。」
「何故ですか?
「守秘義務で言えませんが、同僚の皆さんが、あなたとは、働けないと言っていることもあります。今月一杯?3月末までにしますか?」。
「・・・急に言われても、3月末までで・・・」
あまりな展開に2日休んだら、同僚から「どうしたの?無理せんでよいけど、皆待ってるよ」のメールが来て????
そこで解雇通知のことを話すと「誰もそんなこと言ってない。若い人が来てくれ明るくなって喜んでいたのに・・・」

ハローワークに行くと
「自主退職って、たったの2ヶ月でどうしたの?」

「理由わからないまま解雇と言われ、書類には、自主退職の方があのたの為って言われたんです」と、事実を。

その後、通告した事務長と休憩時間に一緒になる機会があって・・・
彼、呟くように
「まぁ・・・嫌な思いしたやろけど、ここは、辞めた方がいいとこと思う・・・」

娘さんは、直ぐに次が見つかって月末待たずに辞めたとのこと。
そして、事務長も辞めたらしい。

どうやらの話。

施設長(女性)が、ある時「どう?若い人が来てくれて嬉しい。何か気づいたことや、やりにくいことがあったら言ってね。改善するから」と、いうので
「そうですね。どうしても書類書きなどが時間内に終わらず、サービス残業なのが・・・・」と。

それだ!それそれ!

私も某福祉関係で働いていた時、毎日持ち帰りのサービスの事務処理していた。

夫に娘さんの話をすると「だから、福祉をするやつに(経営者のこと)ろくなのおらん」
夫も福祉関係で働いておりました。

いえいえ全ての福祉施設がそうだとは思っていません。
けれど「福祉の心で」を従業員に強いる施設は、未だに多いのは確かだと思う。

コメント (5)
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