風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

硝子の花瓶

2021-03-15 21:59:47 | 日々のこと


紫に遅れて白のクリスマスローズが咲き始めた。
他の庭の花と一緒に挿した。

去年の夏、その訃報は届いた。
「◯ちゃんとこの娘が亡くなったって」
夫の甥(東京在住)の娘(5~6才の時に会ったきり。)
まだ中学生。
病気だったようだが、祖母である姉(東京在住)も知らされていなかったらしい。
大分の親戚一同「コロナやけん、東京には、行けないから、お包みだけしよう」と、なった。
甥夫婦が可哀想過ぎ言葉をかけきらない。
甥の妹である姪にコンタクトをとってもらった。
この時だけはコロナで、東京に行けなくてよかったと。

そのお返しがカタログで送られて来た。
何にしよう・・・
その娘を偲べるようなのがよいかなと、硝子の小ぶりの花瓶にした。
花を生ければ、供養にもなるようで。
この花瓶には、可憐な花、可愛い花、明るい花を挿したいと思っている。








コメント (6)
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