実家の玄関前にこの貼り紙と共にお抹茶茶碗と、棗、袱紗等が置いておった(私の素人目だけど、値うちものではなさそう)。他にガラスの置物も。
名前なし。
「耳が遠くてピンポン鳴っても聞こえんかったから、置いて行ったんやろなぁ」と、母は、言うけど。
名乗るつもりなく、置いていったんじゃないかなぁ。
だって、走り書きでなくて便箋に書いてある。
それなのに名前はない。
電話もかかって来ない。
心当たりの人は、もうあの世に行ってる方ばかり。
母は、忘れてしまっていたけれど、3~4年前にも、花瓶が4~5個置かれていたことがあった。
道路から玄関まで5メートルほど。
通りすがりに捨てて行ったとは考えにくかった。
その時も、誰かわからないままだった。
おーい、誰?
正直、93才の所に持って来るなんて腹が立っている。
母の所で断捨離しないで!
いえ「母の知り合いかなぁ?」「一人暮らしの人やろか・・・」想像はするの。
「はいはい、私が片付けてあげましょう」
あー、でも、私今機嫌よくないんだよ。気になることあって。
だから、もう一度言います。
自分のことは自分でやって。