くりんさん紹介の「首切り浅右衛門」を読みたくて図書館へ行ったが、なかったので同作家千野隆司の「追跡」を借りた。
この作家は初だ。
主人公の磯市が、焦ったかった。何で素直な目でみれないのか?
それ故に自ら苦境にはまり込んで行くのに。
それでもラストは、、、
運?(笑)
😃板前になる夢が破れた若者・磯市は身を持ち崩し、
高利貸しの手先となって厳しい取り立てを行う毎日を過ごす。
そんな時、幼馴染みのおまきと再会し、荒んだ思いを抱く。
おまきの父・菊右衛門は、深川の名店の主人。
彼には、板前仲間だった磯市の父を殺したとの噂が……。