二代目のつれづれなる日記

大阪で別注家具・オーダー家具の製造、家具のリメイク・修理をしている丸一木工所の二代目の日々の日記です。

追い込み中。。。

2012-02-19 22:07:28 | 木工機械
1日で4件の用事を片付けるという、先日のブログの後、急に壁面収納家具の
製作が決定したのでそれの製作に掛っておりました。

法人の新規のお仕事ってのも珍しいっていうか、ほんま久しぶりです。
ここ最近は、HPを通じての個人のお客様、口コミの個人のお客様、
父の代からの得意先がほとんどでしたので。

天板が集成材のクリアー仕上げを希望されていたので、今日はウレタン塗装の
下塗りをしつつ、仕事の追い込みをしていました。

各ユニットは、全て仕上がっていますので残りは扉や抽斗などなんですが、
たまには、製作途中の状態とうちの機械の紹介をさせてもらいます。



木工機械が売れない時代なので、次々とメーカーさんが廃業されていますが
このスーパーボーリング(ケースボーリングとも言いますが)を製造されて
おられるメーカー(東洋鉄工所)さんは健在です。

この機械は、通常ダボ穴を開ける機械なんですが(写真はヘッドを90°おこして
側板方向に穴を開ける状態です。)木口方向の状態にすると、例えば
棚板を2枚重ねて並べておき、その2枚の厚みの中心に向かってあけるように
すればダボジャクリが一回の工程(べダルを一回踏めば)で四箇所開けると
いった感じでも使えるので、棚板の数が多い時などに便利です。



面チリ(今回の木口に貼るメラミンで説明すると、メラミンの厚みが約1ミリ
あるのですが、側板を基準に1ミリずつ奥行寸法を減らしていく加工方法)に
出来ない時に仮組みにして、木口のゾロを確認後、メラミンを貼る時の写真です。



ハタガネを使って、組み立てている状態の写真です。


ご不明な点、ご質問などがございましたら
maruiti@kawachi.zaq.ne.jp 
までお願いします。


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