年代物の箪笥の修理 2 （ひとまず一棹納品）

年代物の家具を収集しているご近所さんの所に、一棹納品に行ってきました

元々は、洋服箪笥だったみたいなのですが、骨董品の壺も収集されているので、
収納出来る様に棚板を取り付けさせていただきました。









古材も収集されていて、床の間に使用されていた欅を抽斗の前板と開き扉の鏡板に
使ってほしいとの事で、こういう感じ（オイル仕上げ）で仕上がりました。
木材の汚れた部分は、すべて専用の洗浄剤で綺麗にしています。





ちなみに、これが元の抽斗の前板と鏡板（桧）です。

とりあえず、一棹納品できてほっとしたのも束の間・・・別の家具も修理してほしいと言われ、
一棹持って帰る事になりました。。。
「別の倉庫にも、まだあるから、また時間を見てやってもらおうかな～」って言われたので
（仕上がりに納得してもらっての追加の依頼なので大変ありがたいのですが・・・。）
当分頑張らせていただく事になりそうです。。。



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