家を建替えられる予定の段階だった昨夏にお問い合わせただき、取り壊しの約1週間前に洋服箪笥と長持を引き取りに伺ったのが小雪のちらつく1月の終わりだったのですが、家が完成したタイミングで納品させて頂く事になっていたのが、ちょっと遅くなっていたのですが、納品に行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/55/674dc5317387537afa002e3e6c376394.jpg)
洋服箪笥は、片開きの小ぶりな箪笥(420巾×900高さ×380奥行)をご依頼主(お母さん)用と娘さん用の2棹を左右の扉で作らせていただきました。
(二つ合わせると対になるように作らせていただきました。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b2/2460c671a50ef6bb9cbb088e028ad43b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/38/b7220f906677a98f52bda3b80094fde2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ce/565822b4539427f8421f362dfce3664b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/61/6a4d50a1a4b4e8e1758254127b65e13a.jpg)
オリジナルの洋服箪笥の扉と抽斗に鉄砲錠が付いていたのですが、その鍵座にもここのお宅の家紋が彫られておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f4/f908b854ce5ad7dea78a332b8d1ff09a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/fb/d8ad0f0de41638fdc73c7fd85c0b15d7.jpg)
(洗い替えをする前の状態です。経年でかなり汚れています。)
長持は、ご依頼主のお母さんの物だったそうで(大正の終わり~昭和の初期ぐらいの作りだそうですが)、こちらは家紋が入っている部分を観音開きの前面に再利用してほしい+長持に付いていた金具も出来るだけ再利用してほしいというご要望を取り入れさせていただいております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/36/c592e2259d7d33af415e732bb8bd3af3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/53/c26356ad57d1f5acec7d4352b4cbf497.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ba/c3ef2be86bf68895f78baa26c1b213bd.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/55/c5172e55980b49cc6433d7bddc1b5de1.jpg)
700巾×800高さ×400奥行
どちらも経年の汚れがかなりひどかったので、いつもの手順で汚れを落とし
(※苛性ソーダで洗うと、苛性ソーダ焼け(アルカリ焼け)するので、うちでは桐材などを洗浄する際は、別の方法で綺麗にしております。)染み抜き→漂白してから部材を構築し、組み立ててから最後に以前にオスモカラーで砥の粉色という着色オイル(従来の砥の粉をしてから、蝋引き仕上げするよりも耐久性が違いますので)があったのですが、現在は廃盤なので、自分で調色して砥の粉色っぽく仕上げております。
ご不明な点、ご質問などがございましたら
〒 581-0036 大阪府八尾市沼1-12 丸一木工所
TEL 072-949-4185
営業時間 9時~19時(日曜日もお電話での対応可です。)
もしくは、画面の左側のブックマークのmaruiti@kawachi.zaq.ne.jp からお願いします。
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洋服箪笥は、片開きの小ぶりな箪笥(420巾×900高さ×380奥行)をご依頼主(お母さん)用と娘さん用の2棹を左右の扉で作らせていただきました。
(二つ合わせると対になるように作らせていただきました。)
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オリジナルの洋服箪笥の扉と抽斗に鉄砲錠が付いていたのですが、その鍵座にもここのお宅の家紋が彫られておりました。
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(洗い替えをする前の状態です。経年でかなり汚れています。)
長持は、ご依頼主のお母さんの物だったそうで(大正の終わり~昭和の初期ぐらいの作りだそうですが)、こちらは家紋が入っている部分を観音開きの前面に再利用してほしい+長持に付いていた金具も出来るだけ再利用してほしいというご要望を取り入れさせていただいております。
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700巾×800高さ×400奥行
どちらも経年の汚れがかなりひどかったので、いつもの手順で汚れを落とし
(※苛性ソーダで洗うと、苛性ソーダ焼け(アルカリ焼け)するので、うちでは桐材などを洗浄する際は、別の方法で綺麗にしております。)染み抜き→漂白してから部材を構築し、組み立ててから最後に以前にオスモカラーで砥の粉色という着色オイル(従来の砥の粉をしてから、蝋引き仕上げするよりも耐久性が違いますので)があったのですが、現在は廃盤なので、自分で調色して砥の粉色っぽく仕上げております。
ご不明な点、ご質問などがございましたら
〒 581-0036 大阪府八尾市沼1-12 丸一木工所
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