試合はシアトルマリナーズが一番SUZUKI、オークランドが5番DH、MATSUIで始まった。それにオークランドのキャッチャーの日系のSUZUKIである。
イチローはこの日もヒットで3試合連続のヒットと言っていた。
TVでよく見る打撃フォーム
アスレチックスのキャッチャーもSUZUKI選手である
第一打席の第1球をレフト前に流し打ったが後続が続かず得点出来なかった。
一方の松井はこの日も5番DHでの出場である。
2回の先頭打者で2塁打を放ちこれまで2試合ノーヒットだったがアスレチックスでの
初ヒットが出た。
ファン待望の日米通算2,500安打の祝福メッセージも大画面に写された。
2塁ベース上のホッとした表情のヒデキ
3塁側の応援席のファンも大喜び!!
この後、次打者のライトフライでイチローとマツイのこの日一番の対決が観れた。
タッチUPから走り出す松井
強肩イチロウ
華麗な投球フォーム
イチロウが投げたボールが松井のすぐ後ろに迫る
ボールに追い越されたMatsui、懸命に回り込むが審判も目は鋭くタッチアウトの判定
次の日の新聞に載っていたMatsuiの談話
「イチロウさんの守備力と肩を考えると無理だったかな?
これもジャパンデーなので走りました。
タッチをかいくぐたのでセーフと言ってほしかった、タイミングはアウトでしたけどね!」
と載っていた。
余裕のイチロウは何食わぬ顔でのストレッチ
一方のITIROUのコメントは
「普通に投げればアウトのなる。実際すごく(ボールに指が)掛かったわけでも無いですし、
”僕がランナーでも迷うところ、たぶん行かないんじゃないの!”」と冷静に振り返った。
と書いてあった。
しかし、このまま引き下がらないMatsui
次の打席でセカンドの右を抜き、ライト、イチロウの前にヒットを打つ
Matsuiの打球を捕るイチロウ
次の日の新聞のスポーツ欄にもこの試合の様子が可なり詳しく記載されていた。