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山本太郎と石破茂、チヤホヤとチヤホヤ

2013-11-05 20:40:18 | 政治
「天皇の政治利用」自民党石破幹事長が山本太郎議員の天皇陛下へ手紙を渡す行為を批判した。
ネット上で山本太郎議員の書いたとされる手紙の内容が公開されるが山本側はこれをデマとして
反論した。
これが今の大きな流れ、この園遊会で天皇陛下に手紙を渡そうとした問題はここまで大きく成っている。
世間では問題発生当初は山本側を非難する声が大多数で賛同する人は少なかった。8割以上の人が
失礼な行為だと印象を持ったらしい。さらには右派からは天皇の政治利用だと発展的に
主張をして揚げ足取りに余念がない所をみせているが一般論からは少しエスカレートしてるようだ。
そこは山本議員の作戦なのかもしれない。

私個人の意見としては、この問題で石破が出てくるあたりはネトウヨの真打登場と見てしまう。
石破ほどネトウヨに持ち上げられた政治家も珍しい。過去には秋葉原を舞台にした麻生総理大臣の誕生を
思い出させるのだが、こちらはボロッカスにまで失策を繰り返して、自民党が与党の座から落とすような結果になった。
政党内からも選挙への応援を断られたり、麻生颪が日本中を席巻した事を思い出すんだな。

そもそも山本議員の天皇陛下に手紙を渡すシーンがメディアに流れてここまで反響が出てる訳ですが、
恐らく山本議員本人はそれを不徳の為す失礼な行為だと理解した上で事に及んだと思える。
メディアに対して「どうとでも書いてください。」とまるで意に介さない態度を見せる事にその先見の明が
有ると解釈できる部分もある。その明が通るかどうかは別としてこの騒ぎに本人は意に介さないようだ。

それに対して石破幹事長の山本議員に対する批判は返って自身の立場を悪くするものだった。
「天皇の政治利用」「失礼な行為」「メディアに取り上げられる為の売名行為」
この3つは石破幹事長の批判の要点であるが、3つ目の売名行為にまで及んだ発言によって
墓穴を掘ったものと思われる。山本側からは暖簾に腕押しとしか感じないものらしい。
では何故この批判が墓穴を掘るものなのかといえば・・・・

石破は過去に小泉総裁が誕生することになる党内選挙による自民党総裁選で、党員や議員ではなく
普通選挙のように街宣車に乗り自民党本部近くで一般大衆に対して演説を繰り返してメディアの注目を
浴びた小泉純一郎と田中真紀子議員に対して「売名行為」だと批判したことがある。因みにこの自民党総裁選挙で
石破も立候補していたが大差で小泉純一郎候補に敗れている。

また尖閣諸島で起きた中国船籍衝突事故の動画流出問題で、一色正春海上保安官(当時)が使っていたIDネームの
「sengoku38」と言う表記について一色本人はその命名の理由について明言を避けたのですが、石破はこのIDネームに対して
「仙谷さんも自分の名前が使われた事で有名になって良かったのではないですか?」と発言した。
コヤツ、相当他人の名前が売れる事に気が触れるらしい。嫉妬や僻みで政治活動を行っているのではないかと思える。
地味で馴染みの無い地方出身の議員には重要なポストに就けるチャンスが少ないと僻み節の議員には当然のことながら
派閥には入れないのであるが、動画流出事件の黒幕である事を暗に物語っていると言って良いと思う。

しかしネトウヨや自民党選手に担がれて?いやいや無理やり担がせて今や自民党の幹事長だ。
スマスマにも出演できても朝まで生テレビでは田原総一郎に顔が悪いから総理大臣は無理と言わしめた男だ。
北朝鮮へ訪れた際には相手国に女性まで要求しただけに売国奴議員として陰から何者かによって支えられているのでは?
と思えるほどに中身が伴わない政治家ともいえる、国会対策の延長線上にある野党議員の叩きをする事で出世して来た
右派政治家の代表格の性格はそっくりそのままネトウヨにも伝承されているようだ。
不細工と言われ妬みと僻みそして叩きのパターンが姿の見えない工作員の姿として投影して見える事もある。
石破茂個人のブログでは詠み人知らずとした上で2chネタを引き合いに出す事もしばしばです。
ネトウヨと工作員の性質は親譲りといえるでしょうな。

自民石破幹事長は山本氏に「懲罰」必要との考えだそうだ。山本議員の今後が注目されるのですが、
議員辞職勧告が出ても辞職するかしないかは当議員次第であって強制力は持ち得ていないのです。
良い意味でも悪い意味でも維新の会のように自民党の補完勢力としてまるで身代わりとなり慰安婦問題で
撃沈した橋下代表の二の舞を踏まない事は間違いない。ここまで強力なバカだと流石の自民党でも
山本太郎を取り込む事は難しいと思う。もはや政界内で毒を持つ華として咲き乱れそうな人物です。

さて再三にわたり石破幹事長とIT自衛隊の意識を高める活動とネトウヨや工作員の関係構造が浮き彫りになった
今回の天皇陛下へ手紙を渡す行為と政治利用の問題ですが、何故このように自民党石破幹事長の批判を
題材の中心にするかと言えば、それは中国船籍衝突事故の動画流出問題の際に石破の発言を巡って国会では
石破に対して議員辞職勧告が出されるのではないかと議論された事があるのです。

実際に当時石破に対して辞職勧告が出されたかどうかまでは確認が取れませんでしたがメディアでは
「大物政治家に対する議員辞職勧告が出される見込み」との報道があった段階までは確認できました。
何か確証に繋がるものは無いかと2010年9月の石破ブログを閲覧まで試みたところ・・・・

何となくあった。あれっ?と違和感を覚える内容の注釈が書き込まれた一文が発見できました。
これをどう思うかは人それぞれですが一応紹介しておきます。2010年9月27日の石破茂ブログです。
ttp://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/index.html

追伸:
事務局です。文中の仙谷官房長官のお名前の変換ミスがありました。
お詫びするとともに訂正させていただきます。 9月28日 12:00

このような注釈が石破茂ブログには書かれていました。一体本文中のどの部分なのかは解りませんが
ブログの本文をお詫びのコメント内容と照らし合わせてみると「総理大臣(仙谷臨時代理)」と書かれた部分
一か所しかしか見当たらなかった。コレを変換ミスとするならば、まったく辻褄が合わない。
もしも変換ミスとするならば「仙谷」→「sengoku」が妥当であると思われる。「官房長官」が「臨時代理」と
漢字変換される事は考えにくいのである。しかもこの部分における「仙谷」は間違いなく普通に「仙谷」と
なっていた。。。しかし今回はこれ以上の深入りを避けようと思う。

てなことで此の辺りで私のネット検索による石破への議員辞職勧告問題の捜査行き詰まりを余儀なくした。
せめて議員辞職勧告を受けた大物政治家が誰なのか当時の国会議員にでも直接聞いてみれば解ると思うのだが、
中々そうも行かないでしょうな。

要は山本太郎議員に懲罰をと考える石破茂自身が議員辞職勧告を受けて踏み潰した過去のある人物なだけに
今回の天皇の政治利用と売名行為の疑いで左翼狩りに躍起立つ右派の姿はあまりにも惨めな姿に映った。
失礼な行為だとの認識は多くの日本人が感じているが、政治利用と売名行為とまで話が発展するとまるで
ミイラ取りがミイラになったように問題に対する国民の意識が冷めて、自民党に対する不信感の蟠り(わだかまり)が
モヤっとさせられるのである。

国家公安委員会の古屋と石破どちらも三井系列出身の国会議員なだけに福島原発で使用されていたGE社の原発問題は
GE社と事業で共に手を取る企業として共同作業の内に穏便に納めたいとの要請もあるのかもしれないが、石破の資質が
伴わない為に返って事を荒立ててしまう試算が成り立ちそうです。原発推進派にとってはフェイントに引っかかった事に
なったのかな。野球なら打たせてアウトを取るピッチングで打者山本選手のボテボテの内野ゴロをサードの石破親分が
キャッチしてファーストへ大悪送球した事で二塁打に成ることもあるが、その点で自民党に対策が出来ているかは疑問だ。
(何も無理やり日本シリーズの野球に例える事も無いですがね。)

原発被害による環境問題の当て馬と見られた山本議員もよくやりますねぇー。
しかしレベルの低い政治意識の国民いわゆるネトウヨにとっては右も左も八方塞りで全国民から総非難を浴びる
状況が日増しに目立つ今日この頃を一時的に忘れる事の出来る、ネトウヨ万歳の爽快ネタとなった事が問題だ
こやつらは自覚と確信が存在しない、その場の雰囲気や歪曲情報に流される事が当然な脳みそなのだから、
後々の責任など有る筈もない。このまま寄り切られて簡単に土俵を割るような事を山本陣営が考えていないのなら
議員辞職勧告が出た時点で自民党の議員と張り手合戦を繰り広げる事も期待したい。
良きにせよ悪にせよ、彼の活動は国会で繰り広げられてこそ意味があるのだ。一時期の自民党の杉村太蔵議員のように
暴れて欲しいものだ。それにしても自民支持者は鬼の首を取ったように騒ぎ皇室の意味が揺らぐかの如く愛国心を燃やす
割には原発問題も環境問題も十分な理解と改善が期待できないジレンマを隠しつつもここぞとばかりに野党叩きに精を出す
働き者の国会議員共々多くの問題でモヤモヤッとさせられる今日この頃です。

どうにせよ、チヤホヤされたいだけの奴はどっかに行きやがれ!!所詮政治はすべて売名行為でしかない人気商売でやんす。
なんかダラダラと一杯書いてしまったな。





コメント
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