世界同時株安が起こってから不安定な世界経済が続いていますが待望のG20が
トルコで開かれました。結果から申し上げると具体的な案も出てこなければ
今後の見通しも不透明で責任の擦りあいばかりが目立ちました。
日本からは麻生と黒田日銀総裁が参加しましたが、いつの間にか今の世界同時株安に
『中国ショック』と命名されていました。正確には中国のAIIBによる株高が弾ける
原因ともなったギリシャ危機からの世界経済の憶測不安が最も適切だと思います。
8月20日からの日本株式の暴落が始まってから月曜日を迎える度に株価の暴落を
目の当たりにしてきた3度目の月曜日9月7日がもうすぐ始まろうとしている。
もしもG20後の9月7日月曜日が3度目の正直でブラックマンデーにでも成ろうものなら
世界同時株安も本格化してきたと判断する時なのかもしれない。
原油価格は、ほんの少しだけ回復する兆しを見せてきた。為替は119円/1ドル前後。
日経平均は17792で先週の取引は終えているが、週末の間に米国の8月雇用統計の
悪さから米国株は落ち込んだ。
さて米国はどのようにしてパーナンキ時代に世界中にばら撒いな金融資本を回収する
作戦を立てているかはまだハッキリしないが、ルー財務長官は中国に対しては通貨安競争を
批判している。市場への買い支えは批判をしていない。
それもそうだろう。米国は中国が市場を回復させる手段として資本が必要になれば
絶対に金を手放すだろうと読んでいる。米国債を売ってまで市場の買い支えを容認している
のだから米国の本気度は増々高い。
ロシアや中東対策で原油安を賭けたチキンレースでは惜しくも一矢報いられた米国だが
この株安をベットした世界経済のテーブルで中国も米国も共にブラフ(強気で攻める)を
選択しているってところがかなり強烈なんだよな。誰も引く気が無い本気度満点。www
さて金の話題に戻ると一層米国のスタンスが孤軍奮闘なのが理解できる。金です。ゴールド!
米国はAIIBを通じて長年の同盟国である英国と亀裂が入っているのか足並みが揃わない
ケースが増えている。
原油価格が再び下がり始めた今年6月20日の少し前の16日なんと中国は英国で金の入札に
参加しだしたのだ。AIIBに英国が参加を表明し中国が英国の金取引市場に参加を開始し
経済相互関係が充実しているのだ。
なんてこった。米国は英国から見放されたあかつきにはどうなることやら・・・
ロックフェラーの跡継ぎは飛行機事故で亡くなるし、石油燃料分野からは撤退するし
2022年には中国ので冬季オリンピックが北京で開催予定されているし、こうなったら2016年の
米国大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントンが当選して米国がとんでもないことになるのも
十分に有り得る状況になりました。
世界の大きな流れを占う上でもこの『中国ショック』と称される世界同時株安をどのように
乗り切るのかが見どころだ。
オバマ大統領今の内に中国に靡くのも悪くはないかもよ。
もしかすると今の原油安は本当に怒っているのはロシアではなく、英国かもしれない。
トルコで開かれました。結果から申し上げると具体的な案も出てこなければ
今後の見通しも不透明で責任の擦りあいばかりが目立ちました。
日本からは麻生と黒田日銀総裁が参加しましたが、いつの間にか今の世界同時株安に
『中国ショック』と命名されていました。正確には中国のAIIBによる株高が弾ける
原因ともなったギリシャ危機からの世界経済の憶測不安が最も適切だと思います。
8月20日からの日本株式の暴落が始まってから月曜日を迎える度に株価の暴落を
目の当たりにしてきた3度目の月曜日9月7日がもうすぐ始まろうとしている。
もしもG20後の9月7日月曜日が3度目の正直でブラックマンデーにでも成ろうものなら
世界同時株安も本格化してきたと判断する時なのかもしれない。
原油価格は、ほんの少しだけ回復する兆しを見せてきた。為替は119円/1ドル前後。
日経平均は17792で先週の取引は終えているが、週末の間に米国の8月雇用統計の
悪さから米国株は落ち込んだ。
さて米国はどのようにしてパーナンキ時代に世界中にばら撒いな金融資本を回収する
作戦を立てているかはまだハッキリしないが、ルー財務長官は中国に対しては通貨安競争を
批判している。市場への買い支えは批判をしていない。
それもそうだろう。米国は中国が市場を回復させる手段として資本が必要になれば
絶対に金を手放すだろうと読んでいる。米国債を売ってまで市場の買い支えを容認している
のだから米国の本気度は増々高い。
ロシアや中東対策で原油安を賭けたチキンレースでは惜しくも一矢報いられた米国だが
この株安をベットした世界経済のテーブルで中国も米国も共にブラフ(強気で攻める)を
選択しているってところがかなり強烈なんだよな。誰も引く気が無い本気度満点。www
さて金の話題に戻ると一層米国のスタンスが孤軍奮闘なのが理解できる。金です。ゴールド!
米国はAIIBを通じて長年の同盟国である英国と亀裂が入っているのか足並みが揃わない
ケースが増えている。
原油価格が再び下がり始めた今年6月20日の少し前の16日なんと中国は英国で金の入札に
参加しだしたのだ。AIIBに英国が参加を表明し中国が英国の金取引市場に参加を開始し
経済相互関係が充実しているのだ。
なんてこった。米国は英国から見放されたあかつきにはどうなることやら・・・
ロックフェラーの跡継ぎは飛行機事故で亡くなるし、石油燃料分野からは撤退するし
2022年には中国ので冬季オリンピックが北京で開催予定されているし、こうなったら2016年の
米国大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントンが当選して米国がとんでもないことになるのも
十分に有り得る状況になりました。
世界の大きな流れを占う上でもこの『中国ショック』と称される世界同時株安をどのように
乗り切るのかが見どころだ。
オバマ大統領今の内に中国に靡くのも悪くはないかもよ。
もしかすると今の原油安は本当に怒っているのはロシアではなく、英国かもしれない。