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大動脈解離症を起こした政治家

2016-02-26 23:53:47 | 政治
2015年の年末にプライベートで千葉県のゴルフ場にて同じ芸人仲間の
神無月とプレイ中突如として胸と腰に激痛を感じてドクターヘリで病院に搬送
された笑福亭笑瓶師匠は素早い対応もあり幸いにも一命を取り留めた。

今ではすっかり復帰してテレビ番組にも出演している笑福亭笑瓶さんですが
このゴルフ中に倒れた事件の原因は急性大動脈解離症だと説明していた。

この病気、実は猛毒青酸カリを服用すると発症する病気でもある。

また大阪梅田駅前交差点で暴走行為となってしまった事故も運転手が運転中に
大動脈解離を起した為に自動車が凶器と化した。

笑福亭笑瓶さんが誰かに暗殺されかけたかは別としてこの病名を訊いて非常に
タイムリーな話題を思い出した。


2016年米国次期大統領選の有力候補者であるヒラリー・クリントン氏はベンガジの
大使館襲撃事件よりも前に大きな疑惑を抱えていた。それは2002年にノーベル平和賞に
輝いたカーター元米国大統領の右腕としてイスラム諸国との和平に手腕を発揮した
米国民主党議員のリチャード・ホルブルック氏の死に関するモノである。

かれは外交官時代にはカーター政権を支えてオバマ政権においては民主党議員となり前職の
キャリアを活かしてアフガニスタン・パキスタンを担当していた。その在職中に国務省で
当時の国務長官のヒラリーと面会後に体調不良を訴えて病院に搬送されその後息を引き取った。

死因は笑福亭笑瓶が病院に運ばれた理由と同じ大動脈解離症だった。

彼の死によってその直前まで彼と面会をしていたヒラリーに疑惑の目が向けられた。
そしてなぜかその疑惑はいつの間にか葬り去れ、今に至っている。

2010年のホルブルックの不可解な突然死に加え2012年のベンガジ大使館襲撃事件など
現在イスラム諸国で猛威を振るうISをセーブするべき政府の働きかけを取り仕切る人物が
相次いで死亡している事にヒラリーとの関係性を指摘する人も少なくは無い。

ヒラリーは選挙公約として日中は為替操作により米国の製造業を圧迫しており、この問題を
打開する用意があると発言している。

以前のヒラリーの考えでは国内製造業を守る為に原油安を起させてコストの面で有利になる
ように働きかける政策を持っていた。しかし今の原油安により米国の製造業が利点を生かせる
どころか、米国の原油関連事業が倒産してしまうという危機に陥っている。しかもこの原油安に
ロックフェラー財団も痺れを切らして化石燃料部門からの撤退をしてリチャード・ロックフェラーの
飛行機事故まで起こっている。

これはどのように判断すべきなのか非常に難しいところでもあるが、ヒラリーが大統領選挙に
挑む前に十分な検討をする必要がある。状況証拠としてはこのようになっている。

・2010年リチャード・ホルブルックが国務省内で突然死
・2012年ジョン・クリストファー・スティーブンス ベンガジ大使館で死去
・2014年リチャード・ロックフェラー氏が飛行機事故で死去



コメント
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