テレビが家庭にあるのは普通の事で「お茶の間の皆さん」といえば視聴者を抽象的に表した言葉であることは
誰でも知っている。時として家族団らんの場で家族の一員としての存在感を示すまでになったテレビは何時の
時代からか番組を選んで見るから、見た番組の評価をするものになっていた。 ネットのSNSを通じて毎度の
ように厳しい批評を浴びせるアンチもファンの一部とは言うけれども、それは視聴率が重要である裏返しであ
って芸人といえども人として決して気持ちの良いものでは無い。『とんねるずのみなさんのおかげでした。』に
続きフジテレビ名物の土8枠の『めちゃイケ』も22年の歴史に幕を降ろしました。
『とんねるずの皆さんのおかげでした。』3月22日(木)最終回 1時間枠 視聴率 9.7%
『めちゃめちゃイケてるッ。』 3月31日(土)最終回 5時間10分枠 視聴率 10.5%
どうにか二桁の視聴率にまでギリギリ届いた。ファンやスタッフの人からは20%近くまで伸びるのではないかと
高い期待が有ったかもしれないが終わってみればとんねるずの番組と殆んど変わらない数字だった。 中心的な
メンバーの岡村隆史が、最終回の放送を前にネットが荒れると予想していたが、SNSはめちゃイケメンバーに暖か
い声や労いの言葉が殆んどで同調し共鳴するコメントが多いように見受けられた。 裏番組に特番がブッキングさ
れている日に敢えて最終回の放送を選んだのは本当に見たい人だけが『めちゃイケ』にチャンネルを合わせる為だった
と思う。因みに私はめちゃイケのファンでも無ければ、年に数回見るか見ないかの興味しかない。最終回もめちゃ
女子のプロレスまでは見たが、しりとり侍のゲスト紹介が長すぎて見るのを辞めてしまった。 だからこれは最終回
さえも十分に見ていないレベル程度の人の感想です。
本来あるべき台本の企画から脱線してアドリブやリアクションで出演者の普段は見れない素の表情やプライベートの
一面が垣間見れて人気だった『めちゃイケ』はそれが受けて視聴者に親近感を与えた人気番組になり、企画力の高さ
や他の番組とは一味違った物怖じしない体当たりの企画でパプニングを楽しませるスタイルが高視聴率を出しフジテレビ
を代表する名物番組になっていた。しかし番組の醍醐味でもある素の表情を求める為の手段が強引で暴力的であった
り精神的に追い込む方法を使っている場合がありイジメに繋がると不評が出ていた。今では珍しくも何ともないSNSに
よるネット炎上騒ぎではなく、確か教育の現場からのクレームだった。それを10年以上後の最終回まで忘れずに覚えて
いるのは余程この企画が無くなったことを悔やんでいたのだろう。 そんな感じでこれ位しか感想を持たない。
出演者もどことなく仕事として割り切って楽しめる現場の雰囲気が伝わってきた。実質的にはどこかで気持ち的なリセ
ットはできていたのかもしれない。昔のようにそこにはめちゃイケの精神は無くとも意識としてはまだ存在した先ずは
自らが楽しもうとする気持ちが視聴者に軽やかで清々しい最後を見せてくれた。
誰でも知っている。時として家族団らんの場で家族の一員としての存在感を示すまでになったテレビは何時の
時代からか番組を選んで見るから、見た番組の評価をするものになっていた。 ネットのSNSを通じて毎度の
ように厳しい批評を浴びせるアンチもファンの一部とは言うけれども、それは視聴率が重要である裏返しであ
って芸人といえども人として決して気持ちの良いものでは無い。『とんねるずのみなさんのおかげでした。』に
続きフジテレビ名物の土8枠の『めちゃイケ』も22年の歴史に幕を降ろしました。
『とんねるずの皆さんのおかげでした。』3月22日(木)最終回 1時間枠 視聴率 9.7%
『めちゃめちゃイケてるッ。』 3月31日(土)最終回 5時間10分枠 視聴率 10.5%
どうにか二桁の視聴率にまでギリギリ届いた。ファンやスタッフの人からは20%近くまで伸びるのではないかと
高い期待が有ったかもしれないが終わってみればとんねるずの番組と殆んど変わらない数字だった。 中心的な
メンバーの岡村隆史が、最終回の放送を前にネットが荒れると予想していたが、SNSはめちゃイケメンバーに暖か
い声や労いの言葉が殆んどで同調し共鳴するコメントが多いように見受けられた。 裏番組に特番がブッキングさ
れている日に敢えて最終回の放送を選んだのは本当に見たい人だけが『めちゃイケ』にチャンネルを合わせる為だった
と思う。因みに私はめちゃイケのファンでも無ければ、年に数回見るか見ないかの興味しかない。最終回もめちゃ
女子のプロレスまでは見たが、しりとり侍のゲスト紹介が長すぎて見るのを辞めてしまった。 だからこれは最終回
さえも十分に見ていないレベル程度の人の感想です。
本来あるべき台本の企画から脱線してアドリブやリアクションで出演者の普段は見れない素の表情やプライベートの
一面が垣間見れて人気だった『めちゃイケ』はそれが受けて視聴者に親近感を与えた人気番組になり、企画力の高さ
や他の番組とは一味違った物怖じしない体当たりの企画でパプニングを楽しませるスタイルが高視聴率を出しフジテレビ
を代表する名物番組になっていた。しかし番組の醍醐味でもある素の表情を求める為の手段が強引で暴力的であった
り精神的に追い込む方法を使っている場合がありイジメに繋がると不評が出ていた。今では珍しくも何ともないSNSに
よるネット炎上騒ぎではなく、確か教育の現場からのクレームだった。それを10年以上後の最終回まで忘れずに覚えて
いるのは余程この企画が無くなったことを悔やんでいたのだろう。 そんな感じでこれ位しか感想を持たない。
出演者もどことなく仕事として割り切って楽しめる現場の雰囲気が伝わってきた。実質的にはどこかで気持ち的なリセ
ットはできていたのかもしれない。昔のようにそこにはめちゃイケの精神は無くとも意識としてはまだ存在した先ずは
自らが楽しもうとする気持ちが視聴者に軽やかで清々しい最後を見せてくれた。