11月に行われた米国中間選挙は共和党トランプ大統領にとって大満足の感想と満面の笑みの結果になった。
8年ぶりに下院では過半数を民主党に奪われたが上院の過半数は維持した。トランプ大統領は下院の過半数
を失った事に残念な気持ちを示さなかった。例えそれが虚勢を張っているとしても前向きの姿勢を崩さなか
った。米国中間選挙の少し前に米国の民主主義の根底をグラつかせるような事件が起きていたが中韓選挙後
には直ぐに忘れ去られ、誰もこの事件へ関心を寄せなくなってしまった。
米国では10月22日NYに住む有名投資家のソロス氏の自宅に届いた爆発物事件を皮切りに反トランプ勢力の人物に
同じパイプ型の爆発物が送り付けられる事件が多発した、25日までの3日間で全米各地で8件10個ものよく似た爆
発物の送り付け事件が発生した。犯人の手口は気泡緩衝材付きの封筒にパイプ型の爆発物と白い粉が入った封筒
の雑な作りで差出人にはフロリダ州選出のワッサーマン・シュルツ下院議員の名が記されていた。事件発生時から
幾つもの不確かな情報が錯交しており、捜査にはFBIが乗り出すも25日まで犯人の特定には至らなかった。
犯人の動機として考えられるのは米国前オバマ政権時の関係者ばかりを狙った政治犯だと思われがちですが不自然
な点が多く中間選挙前の民主党による自作自演との見方もあった。そもそも過去の政権の人物に対して政治的テロ
行為を行うこと自体が余り訊かない話で捜査の初期段階からこの事件には違和感を覚え首を傾げてしまう内容の事
件だった。どちらかと言えば犯罪のプロファイリングから割り出される犯人の性質は民主党内部の情報に精通して
いて過去に何らかの遺恨がる人物と考えるのが妥当だと思う。 この事件の顛末はFBIがトランプ支持者のシーザー
セイアクを逮捕して一件落着となるがもしかすると彼以外の犯人もしくは事件に関わった重要な人物をFBIは知って
いるが敢えて公表しないだけかもしれない。実質的な被害者も出ていないので、やはり身内による遺恨の線の捨て
きれない。だとすると事件そのものの意味も変わってしまう。
22日1件目の爆発物送り付け事件。
有名投資家で米国民主党支持者のジョージ・ソロス氏のNYカトナの自宅郵便受けに不審な小包が入っているのを
使用人が発見した。小包みを空けてみるとパイプ爆弾のような装置が見つかった為に警察に連絡した。警察の専門
チームが調べたところ爆発物と白い粉が入った封筒だった為にFBIによりテロとして捜査が開始される。
23日2件目の事件。
ヒラリー・クリントンのNYウェストチェスターの自宅宛てに送付された郵便物からも同じタイプの爆発物が見つかった。
シークレットサービスによると配達前に回収された。一部ではヒラリー私邸に配達されたモノと説明されている処もある。
24日3、4、5、6件目の事件。
ワシントンDCに住む前大統領オバマ氏宛ての郵便物からも爆発物が見つかった。こちらもシークレットサービスによって
配達前に回収されたと報道される。
元CIA長官のブレナン氏宛てた小包がCNNニューヨーク支局の入るビルに配達され郵便物集合場で爆発物が発見された。
このビルでは避難騒ぎにまで発展した。ブレナン氏はCNNの番組にコメンテーターとして出演していた。
民主党下院議員マクシーン・ウォーターズ氏に宛てた小包がメリーランド州連邦議会に2個送られて発見され回収された。
ホルダー元司法長官へ送るはずがスペル違いで差出人に記されたワッサーマンのオフィスに送り返された爆発物。
25日7、8件目の事件
ディラウェア州のバイデン前副大統領宛てにも不信な小包が2個送られるが郵便集配施設で発見される。
反トランプ派の俳優ロバート・デニーロの経営するNYのレストランにも小包が送られてきた。
犯人逮捕へ
FBIはフロリダから送られたとみられる小包を調べて事件は急展開を見せた。FBIが防犯カメラから犯人を割り出しフロリダ
でシーザー・セイアク(56)容疑者が逮捕された。容疑者は熱烈なトランプ支持者と見られトランプ大統領のステッカーが貼ら
れた白いバンを所有していた。政界全体を巻き込んだ爆発物送り付け事件は、被害者を1人も出すことなく、すべて届く前ギリ
ギリで処理回収される結果になった。 考え過ぎかもしれないがこの一連の事件が犯人逮捕までのシナリオを含んだ工作である
可能性もある。多くの人に自作自演と強く疑われながらも2013年のボストンマラソン爆発事件の結末がハッキリしない中で犯人
の一人が死亡で一人が逮捕され事件の幕引きが行われた過去のテロ事件を思えば陰謀論の可能性は更に高い気がする。しかも
スペル間違いで送り返された小包の宛先の元司法長官のホルダー氏はボストンマラソン爆破事件で司法省を指揮した人物である。
「Who is Holder?」
ヒラリーが敗北した2016年大統領選挙戦で最大の盛り上がりを見せるはずの7月の党全国大会の前日にDNC委員長のワッサ
ーマン・シュルツがヒラリー候補への肩入れを行ったとして引責辞任を発表をした。今回の爆発物送り付け事件では小包に
フロリダから送られる差出人として名前が記されていた人物である。彼女の辞任の具体的な内容としてはインディアナ州
での党大会で一般支持者からの質問でサンダース候補の信仰する宗教に関する質問をするように工作を仕掛けた為だとされ
ているが確証は無い。 Wikiには大雑把にしか記されていない。 それ以前に党大会の前日にDNC委員長の辞任を発表する
なんてヒラリーが敗北した責任は党大会を失敗させた彼女にあると言っても過言では無いはず。彼女に対して何らかの恨み
があって候補者のヒラリーが主役になるはずの党大会をぶち壊しにしようと思えば、7月の党全国大会前日のワッサーマンの
DNC委員長の辞任発表は確信的な行為だと思う。
余談ですけどもその翌年の2017年6月に日本では第9回AKB選抜総選挙が行われ、NMB48の須藤凜々花が突如の結婚発表で
AKB総選挙を勝手に自分のモノにしたように観る人から見ればワッサーマンの辞任劇は計画的な自演であると思われる。
須藤凜々花の結婚宣言も事前に秋元プロデューサーに相談してのことだった。
爆発物送り付け事件の要点。爆発物を手に取って見る事の出来た人はだれか。
22日午後ソロス NY自宅の使用人が発見。本人は留守だった。
23日夜ヒラリー NY私邸でシークレットサービスによって発見される。
24日朝オバマ 配達前にシークレットサービスが発見する。
24日朝ブレナン CNN局ビルの集積所。
24日ウォーターズ下院議員 メリーランド連邦議会で2個
24日ホルダー元司法長官 スペルミスで送り主のワッサーマン宅(オフィス)に送り返される。
25日ロバートデニーロ NYレストラン「トライベカ・グリル」
25日バイデン前副大統領 郵便集配施設 2個
26日クラッパー前国家情報長官 CNN気付
26日コリーブッカ―上院議員
26日カマラ・ハリス上院議員
26日フロリダ州でシーザー・セイアク容疑者(56)を逮捕。
11月6日米国中間選挙。
8年ぶりに下院では過半数を民主党に奪われたが上院の過半数は維持した。トランプ大統領は下院の過半数
を失った事に残念な気持ちを示さなかった。例えそれが虚勢を張っているとしても前向きの姿勢を崩さなか
った。米国中間選挙の少し前に米国の民主主義の根底をグラつかせるような事件が起きていたが中韓選挙後
には直ぐに忘れ去られ、誰もこの事件へ関心を寄せなくなってしまった。
米国では10月22日NYに住む有名投資家のソロス氏の自宅に届いた爆発物事件を皮切りに反トランプ勢力の人物に
同じパイプ型の爆発物が送り付けられる事件が多発した、25日までの3日間で全米各地で8件10個ものよく似た爆
発物の送り付け事件が発生した。犯人の手口は気泡緩衝材付きの封筒にパイプ型の爆発物と白い粉が入った封筒
の雑な作りで差出人にはフロリダ州選出のワッサーマン・シュルツ下院議員の名が記されていた。事件発生時から
幾つもの不確かな情報が錯交しており、捜査にはFBIが乗り出すも25日まで犯人の特定には至らなかった。
犯人の動機として考えられるのは米国前オバマ政権時の関係者ばかりを狙った政治犯だと思われがちですが不自然
な点が多く中間選挙前の民主党による自作自演との見方もあった。そもそも過去の政権の人物に対して政治的テロ
行為を行うこと自体が余り訊かない話で捜査の初期段階からこの事件には違和感を覚え首を傾げてしまう内容の事
件だった。どちらかと言えば犯罪のプロファイリングから割り出される犯人の性質は民主党内部の情報に精通して
いて過去に何らかの遺恨がる人物と考えるのが妥当だと思う。 この事件の顛末はFBIがトランプ支持者のシーザー
セイアクを逮捕して一件落着となるがもしかすると彼以外の犯人もしくは事件に関わった重要な人物をFBIは知って
いるが敢えて公表しないだけかもしれない。実質的な被害者も出ていないので、やはり身内による遺恨の線の捨て
きれない。だとすると事件そのものの意味も変わってしまう。
22日1件目の爆発物送り付け事件。
有名投資家で米国民主党支持者のジョージ・ソロス氏のNYカトナの自宅郵便受けに不審な小包が入っているのを
使用人が発見した。小包みを空けてみるとパイプ爆弾のような装置が見つかった為に警察に連絡した。警察の専門
チームが調べたところ爆発物と白い粉が入った封筒だった為にFBIによりテロとして捜査が開始される。
23日2件目の事件。
ヒラリー・クリントンのNYウェストチェスターの自宅宛てに送付された郵便物からも同じタイプの爆発物が見つかった。
シークレットサービスによると配達前に回収された。一部ではヒラリー私邸に配達されたモノと説明されている処もある。
24日3、4、5、6件目の事件。
ワシントンDCに住む前大統領オバマ氏宛ての郵便物からも爆発物が見つかった。こちらもシークレットサービスによって
配達前に回収されたと報道される。
元CIA長官のブレナン氏宛てた小包がCNNニューヨーク支局の入るビルに配達され郵便物集合場で爆発物が発見された。
このビルでは避難騒ぎにまで発展した。ブレナン氏はCNNの番組にコメンテーターとして出演していた。
民主党下院議員マクシーン・ウォーターズ氏に宛てた小包がメリーランド州連邦議会に2個送られて発見され回収された。
ホルダー元司法長官へ送るはずがスペル違いで差出人に記されたワッサーマンのオフィスに送り返された爆発物。
25日7、8件目の事件
ディラウェア州のバイデン前副大統領宛てにも不信な小包が2個送られるが郵便集配施設で発見される。
反トランプ派の俳優ロバート・デニーロの経営するNYのレストランにも小包が送られてきた。
犯人逮捕へ
FBIはフロリダから送られたとみられる小包を調べて事件は急展開を見せた。FBIが防犯カメラから犯人を割り出しフロリダ
でシーザー・セイアク(56)容疑者が逮捕された。容疑者は熱烈なトランプ支持者と見られトランプ大統領のステッカーが貼ら
れた白いバンを所有していた。政界全体を巻き込んだ爆発物送り付け事件は、被害者を1人も出すことなく、すべて届く前ギリ
ギリで処理回収される結果になった。 考え過ぎかもしれないがこの一連の事件が犯人逮捕までのシナリオを含んだ工作である
可能性もある。多くの人に自作自演と強く疑われながらも2013年のボストンマラソン爆発事件の結末がハッキリしない中で犯人
の一人が死亡で一人が逮捕され事件の幕引きが行われた過去のテロ事件を思えば陰謀論の可能性は更に高い気がする。しかも
スペル間違いで送り返された小包の宛先の元司法長官のホルダー氏はボストンマラソン爆破事件で司法省を指揮した人物である。
「Who is Holder?」
ヒラリーが敗北した2016年大統領選挙戦で最大の盛り上がりを見せるはずの7月の党全国大会の前日にDNC委員長のワッサ
ーマン・シュルツがヒラリー候補への肩入れを行ったとして引責辞任を発表をした。今回の爆発物送り付け事件では小包に
フロリダから送られる差出人として名前が記されていた人物である。彼女の辞任の具体的な内容としてはインディアナ州
での党大会で一般支持者からの質問でサンダース候補の信仰する宗教に関する質問をするように工作を仕掛けた為だとされ
ているが確証は無い。 Wikiには大雑把にしか記されていない。 それ以前に党大会の前日にDNC委員長の辞任を発表する
なんてヒラリーが敗北した責任は党大会を失敗させた彼女にあると言っても過言では無いはず。彼女に対して何らかの恨み
があって候補者のヒラリーが主役になるはずの党大会をぶち壊しにしようと思えば、7月の党全国大会前日のワッサーマンの
DNC委員長の辞任発表は確信的な行為だと思う。
余談ですけどもその翌年の2017年6月に日本では第9回AKB選抜総選挙が行われ、NMB48の須藤凜々花が突如の結婚発表で
AKB総選挙を勝手に自分のモノにしたように観る人から見ればワッサーマンの辞任劇は計画的な自演であると思われる。
須藤凜々花の結婚宣言も事前に秋元プロデューサーに相談してのことだった。
爆発物送り付け事件の要点。爆発物を手に取って見る事の出来た人はだれか。
22日午後ソロス NY自宅の使用人が発見。本人は留守だった。
23日夜ヒラリー NY私邸でシークレットサービスによって発見される。
24日朝オバマ 配達前にシークレットサービスが発見する。
24日朝ブレナン CNN局ビルの集積所。
24日ウォーターズ下院議員 メリーランド連邦議会で2個
24日ホルダー元司法長官 スペルミスで送り主のワッサーマン宅(オフィス)に送り返される。
25日ロバートデニーロ NYレストラン「トライベカ・グリル」
25日バイデン前副大統領 郵便集配施設 2個
26日クラッパー前国家情報長官 CNN気付
26日コリーブッカ―上院議員
26日カマラ・ハリス上院議員
26日フロリダ州でシーザー・セイアク容疑者(56)を逮捕。
11月6日米国中間選挙。