聞いたけどすぐに忘れてしまった感があるのでクイズにしてしまう。
8月28日に辞任会見を開き、健康上の理由で総理大臣を辞任する意向を伝えた安倍晋三総理大臣が
辞任する原因となった病気は何でしょう?
正解は 『潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)』
病気が進行すると大腸癌にも罹患する恐ろしい病気だそうです。 メディア批判や野党のツィッター
批判を始め辞任会見が思わぬ方向に進んでしまっているので改めて病名を示す必要があるかなと感じた。
それはさておき、話を戻して安倍晋三は本当に健康上の理由で総理大臣を辞任したのだろうか?
次期総理大臣候補は事実上の“ポスト安倍”で話が進んでいて安倍政権で内閣官房長官を務めた菅義偉が
第一候補と観られていますが、 もしも安倍晋三が病魔によって辞任したのではなく、桜を見る会の疑惑
や辞任の数日前に逮捕された河井案里議員の票の取りまとめなどの政治と金に絡んだスキャンダルによっ
て辞任したところに実情があるのならば、ポスト安倍縛りの考えは生まれなかっただろう。 そう考える
と病気による辞任が次に繋げる上で最も都合が良かった政治的な判断になる。
佐藤栄作を抜いて連続在職日数で歴代一位になった直後に病気による辞任は予め用意されていた引き際だと
推測するには十分過ぎる理由となる。 ましてやGDPがコロナ禍の為にリーマンショックよりも悪い-30%と
されている中で遅かれ早かれ安倍政権の退陣は止む得なかった。 更にはアベノマスクのカラクリが暴かれ様
としている時に逃げ出してしまった事になる。 政治の私物化と訊くメディアの質問に真面に答えていない。
総裁選で圧倒的に菅が有利になると見られている。 トランプ政権は対中国の戦争に急ピッチで進む段階で
当然のように日本を足場に使うだろう。 それは間違いなく安保法によって日本が戦争に巻き込まれる事を
意味する。 そうなれば2021年の東京五輪開催も難しくなるばかりでなく経済策(アベノミクス)の失敗を隠
す為に戦火を利用することになる。 菅義偉は2019年5月に内閣官房長官としては異例の訪米をしている。
ポスト安倍の最有力とされているが国民からの信任は残念ながら薄く、米国が選んだ便利な駒に過ぎない印象。
最悪の場合に、日本は米中間に挟まれて国家としてのコントロールを失い、気づかずに壊してしまいそうになる。
それでも菅は知らぬ顔をして「問題ない。」と言い切るのが恐ろしい。
菅義偉が総理大臣になった場合に早い段階で政権支持率が30%台から辞任発表後には50%台に跳ね上がる同情票ばか
りの世論調査に意味は無いと気が付くだろう。 安倍総理は病気を理由に辞任しても良いが8年間近い政権を総括し
ないのは菅総理という最大のオチを残しているからなのか。 ともかく菅義偉に期待などできない。