約7年半ぶりに新しい総理大臣(自民党総裁)が選ばれたにも拘らず、静かなモノです。
いや只単にネガティブなのかもしれない。 誰も口に出しては言わずとも期待されない総理大臣が
誕生した訳だから、そんなこと言えば、自民サポから失礼だとカウンターが飛んでくる様子さえ無
いのは新総裁の菅がそれだけの存在でしかないからだ。 8年近い安倍政権の官房長官時代を知って
いる有権者には十分に理解がゆく低い反響です。
菅義偉が自民党総裁に決まった日の夜9時のNHKニュースでも新総裁の誕生に世間が歓喜に沸くかと
思いきや菅新総裁と中継を繋いだうえで、“政治の不透明さ”“誠実さを感じない”“文書改竄”
などの有権者の辛辣な意見を菅義偉に押し付けた。 メディアとの折り合いができなかった菅に対
して初めから喧嘩を売っている様だった。 政治腐敗の象徴としての菅義偉の顔が印象的に映った。
売国苦労人が最有力とみられ、次点が反日軍事オタクで、イミフが3位の予想だったが、結果は予想
通りに売国が圧倒的な1位でイミフが施し票の2位になり、最下位に反日軍事オタクとなった。
反日軍事オタクが安倍政権から相当嫌われていることが覗える順位でした。 コレは総裁選ではなく
派閥の原理によるデキレースでもなく、それを更に悪化させた別物だった。 安倍総理の後任が約束
された菅義偉に自民党内の派閥が利権やポストを求めて追っかけただけの結果になった。
細田派(清和会)ばかりでなく、党全体が米国に支配された自民党になった。 菅義偉は無派閥と言え
ども清和会の外様奉行であることはほゞ間違いの無いものになった。