をとこもすなる

日記というものを・・・。
日々の出来事などをダラダラと。
Ooops!にのせる程でもない買い物もこちらで。

お父さん 秋の遠足

2008年09月24日 | Weblog
以前はお彼岸中の一週間は休まなかったんですが、最近は中日(春分の日・秋分の日)を過ぎた水曜日には休んでしまいます。入りから中日まではめちゃくちゃ忙しいのですが、中日を過ぎるとそれほどでもないし前半戦で身体もクタクタになっているので「身体が大事だから」と休ませてもらっています。

というわけで定休日。身体のためにお店を休んだのに、お父さんは遠足に行ってきました。
行き先は曼珠沙華が満開の日高市高麗にある巾着田。5年くらい前にバイクツーリングで行ったのですが、今回は電車でゴー!です。
カメラバッグにデジタル一眼と28mm 50mmのM42レンズと14-45mmのデジタルレンズを詰め込んで「行ってきま~す」。レンズの焦点距離が重なるんですが単焦点とズームの写り方の違いを確認したくて。もちろん今回もひとりでお出かけですよ。

9時半に川口駅を出て池袋へ。西武池袋線に乗り込み飯能に向かいます。西武線では所沢よりも遠くへ行ったことがないのでワクワク。飽きもせずに車窓の風景を眺めていました。最初は空いていた電車もえきに停まるごとにハイキング姿のおばさん達が乗り込んできます。飯能に着く頃にはかなり混雑。さらに二駅先の高麗行きの電車はもっと混雑してました。
 
高麗駅に到着したのは11時前。駅前広場には花散歩ステーションが開設され地元の特産品の即売もやっていました。巾着田は駅から歩いて15分くらい。天気は上々のハイキング日和です。
 
巾着田への道にも曼珠沙華が植えられ曼珠沙華の里ですね。日差しは強いものの爽やかな風に吹かれながら足取りも軽い軽い。
 
高麗川を渡るとやがて巾着田に到着。クネクネと曲がって流れる高麗川の流れが作り出した地形がちょうど巾着のような形なので巾着田を呼ばれているそうです。
 
林の中一面に咲き誇る曼珠沙華の群生は見事なものです。ちょうど今頃のお彼岸の時期に咲くからヒガンバナというほうが一般的ですね。墓地や畑の周りに咲いているイメージが強いのですが 根の部分に毒がありその毒を嫌ってモグラなどが近寄らないのでそういった場所に植えられるそうです。
 
9月14日から30日まで曼珠沙華まつりが開かれていてここでも特産品や飲食物の売店が出ています。
 
とにかく暑かったので加藤牧場のジェラートと搾りたて牛乳。冷たくておいしいぃぃぃぃ!特に牛乳は味が濃くてふだん飲んでいる牛乳とは全然違いました。

曼珠沙華の群生地とは土手をはさんで反対側には広大なコスモス畑が広がっています。こちらもただいま満開。
 

 
こちらのコスモス畑では200円で20本、花摘みもできます。曼珠沙華は林の中に群生していましたが、コスモス畑は青空の下、気持ちいい風が吹いています。コスモス畑のほうが好きだなぁ。
 
最初はコスモスの花をパチパチと撮っていたのですが、そのコスモスの花にやってくるミツバチを見つけたら気になってしまって・・・
 

 
気がつくとミツバチの写真を数十カット。M42レンズなのでピントはマニュアルだし 風でコスモスの花も動くし、もちろんミツバチも動くのでピンぼけ写真がほとんどなんですけどね。できるだけ近くまでよってシャッターを切るのですがファインダーいっぱいに写る花粉だらけのミツバチは愛らしかったですよ。
 
花の写真を撮っているとあっという間に時間が過ぎました。最初は「1時間半もいれば十分かな」なんて思っていたのですが気がつけば3時間近く写真を撮っています。帰ってから用事があるので4時までには家に着きたいし、そろそろ駅に向かわないとねぇ。
 
駅までの帰り道、メダカがいっぱいの用水路があったりすてきなカフェがあったり。時間があればゆっくりしたいのですが。

2時過ぎの電車に乗り池袋で乗り換え家に着いたのは3時半過ぎ。
思ったよりも近いんだなぁ。
真っ青な空と爽やかな風に吹かれて過ごしたお父さんの秋の遠足でした。
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする