をとこもすなる

日記というものを・・・。
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上野に行け!

2008年10月15日 | Weblog
定休日。朝は仕事です。

先週ひとりで越谷のレイクタウンに行って嫁さんから「ずるい!」と言われ「今週連れて行け」と言われていたのですが、やはり用事ができたそうでレイクタウン行きは来週になりました。
で、ポカンとあいた休日。家にいてももったいないし・・・こんな時は「上野に行け!」ですね。ちょうど東京都美術館でフェルメール展もやっているし。
 
で、上野公園について東京都美術館に向かうと「現在の待ち時間 1時間」の表示が。「そりゃダメだ」と行き先を国立博物館へ変更。ちょうど新しい特別展“大琳派展”も始まったのでちょうどいいか。今回も年間パスポートが使えるので無料で見学できます。
江戸時代の初め 本阿弥光悦、俵屋宗達から始まった襖絵や屏風絵などの新しい芸術がやがて尾形光琳により大成され酒井抱一・鈴木其一などに受け継がれていく流れの展示です。が、見ていてもよくわかりません。風神雷神図は教科書にも載っていたし宗達と光琳のそれぞれの風神雷神図が並べて展示されているのでその違いが見比べられておもしろいのですが、もともと屏風絵とか襖絵とかには興味がなくて。どちらかというと仏像とか埴輪に興奮するタイプです。
 
特別展と本館を見て外に出ると最高の秋空。いつもならそのまま上野駅に向かうのですがちょっと遠回りして散歩。
 
博物館の外には鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門が展示されています。めちゃくちゃ立派な門です。その先には京成電鉄の博物館動物園駅の跡があります。ホームは地下で入り口は石造りのクラシックな建物。平成9年までは営業していたそうですが、その後休止、そして16年に廃止となったそうです。一度使ってみたかったなぁ この駅。
国際子ども図書館の立派な建物の前を過ぎ突き当たりが上野寛永寺。
 
ここには徳川家の霊廟があり、NHK大河ドラマ“篤姫”人気で見学者も多いそうですが今回は外からちらっと眺めただけ。篤姫もいいのですが、上野寛永寺というと彰義隊の上野戦争ですね。現在の上野公園は当時は寛永寺境内。ここを舞台に薩長の新政府軍と徹底抗戦派の旧幕臣が衝突したわけですがわずか一日で彰義隊は壊滅。寛永寺座主の輪王寺宮が落ち延びて行く物語は涙を誘います。

国立博物館の周りをぐるっと回って鶯谷に降りようか、上野に戻ろうか・・・この時間、京浜東北線は快速が走っているので上野へ。

科学博物館の裏にはラムダ・ロケット用ランチャーがありました・・・それにしても目立たないところにあるなぁ。


家に帰ると玄関にハローウィンの飾り物。そういえば街にもあちらこちらにハロウィンの飾りが。
ところでハロウィンっていったい何のお祭りなんですか?
コメント (6)
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