をとこもすなる

日記というものを・・・。
日々の出来事などをダラダラと。
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ペダルを軽く踏み込めば。長文でごめんなさい。

2008年10月30日 | Weblog
定休日。
このところ電車やバスで出かけることが多く、便利に使っているオートチャージのSuicaの請求金額にビックリ。考えてみれば高麗川に行ったり、上野に行ったり、電車でレイクタウンに行ったりしていたからなぁ。

で、今日はお金を使わずに自転車で行動することに。このところ体重も増加気味だしちょうどいいかな。行き先は浅草。浅草寺の境内でなんかやっているとこの前ニュースでやっていたから。

カメラとレンズの入ったバッグを前カゴに放り込んで9時半に出発。浅草は材料や資材の買い出しにクルマやバイクでしょっちゅう行くけど自転車は初めて。いつもはあっという間に通り過ぎる場所も新鮮。だいたいの方向もわかっているから途中から細い路地に入り込みワンデリング。楽しいなぁ。
足立区、荒川区を抜け明治通りで三ノ輪に出て吉原の真ん中を抜けて花やしき、浅草寺についたのは11時前。約1時間半ですね。
浅草寺境内では現在“奥山風景”という催しを開催中なんですね。大木戸がこしらえられ茶店や見世が出ています。また寄席ではいろいろな出しものも。このときはかっぽれを踊っていました。
 
 

本堂落慶50周年記念ということで通常は非公開の伝法院の庭園も公開中ということなのでまずはそちらを拝観。
 
見事な日本庭園は賑やかな浅草の中で落ち着いた時間が流れています。お茶をご馳走になってひと休み。
伝法院を出て再び奥山風景の中へ。そろそろお腹も空いてきたので何を食べようかなぁと歩いていると。
 
葵丸進の茶店が出ていたのでここで名物の天丼を。注文したのは上天丼としじみ汁、1200円也。お店で食べるよりも安く食べられるのですが熱々揚げたての天ぷらではないのがちょっと残念。でもおいしくいただきました。
 
 
そのあとは浅草の街をブラブラ。
 
 
 
アルコールがが強ければ煮込みで冷たいビールでもといきたいところですが、あいにく弱くてすぐに真っ赤になり眠くなるタイプですから断念。ほら、看板にも就寝禁止って書いてあるし(笑)

仲見世をはじめ大通りはけっこう混んでいます。地方からの団体さんや修学旅行の学生さんも多くてやっぱり浅草は東京の観光地なんですね。

1時半過ぎに浅草を出発、帰り道は言問通りを鴬谷方面に向かいます。先々週、上野に来た際に見られなかった谷中あたりを走りたくなって。
 
今回も下調べをせずに行ったので誰のお墓があるのかもわかりませんでしたが、五重塔跡は知っています。明治の文豪幸田露伴の小説「五重塔」のモデルになったんですよね。
その後日暮里から尾久橋通りに戻り荒川の土手を今度は川沿いに。
 
今回の自転車はこちら。父親のごくごくふつーの自転車。タイヤの空気さえ入れておけばペダルも軽くちゃんと走ります。
 
北区岩淵町の岩淵水門、通称“青水門”です。現在の荒川は実は人工河川で明治から大正にかけて新しく作られたもの。それ以前は現在の隅田川に流れ込んでいました。東京の下町を洪水から守るために河川の付け替えをしたわけで、その分岐がこの岩淵水門で、隅田川はここから始まります。
 
こちらは明治期に作られた水門で通称“赤水門”。僕らが小学生の頃は荒川の水門といえばこちらの赤水門のことでした。

家に着いたのは3時半過ぎ。走った距離はちょうど30キロくらいかな。天気にも恵まれ気持ちよく走れました。
 
浅草みやげは仲見世木村屋総本家の人形焼き。子ども達が喜ぶかなぁと思ったら同窓会で鎌倉に行っていた母親のおみやげの鳩サブレーのほうが人気がありました。僕も家についてとりあえず食べたのは人形焼きではなく鳩サブレーだったからしかたないか(笑)
コメント (10)
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