これ!どう思います?

マスコミがあまり報道しない様な問題を、私なりに考えてみます。

道端のバラ

2018-05-04 17:36:15 | 園芸
 私は、古い街並みを散歩するのが好きです。10日ほど前、そんな街を散歩していたら、道端に咲きかけのバラを見付けました。

 今日は、好天でしたのでカメラを持って、バラに会いにいきました。残念なことに少し盛りを過ぎてしまっていました。そのバラの写真を添付します。赤い方は、直径10センチ以上の大輪でした。

 この道は、(多分戦前からある、)片側二車線の広い道です。元は街路樹が植えられていた場所に、草花やバラ等々が勝手に植えられています。余り手入れはしていない様ですが、通行の邪魔にはならない程度には管理されています。 公共の土地でも、この程度なら許してあげましょう!

 よく耕された畑の様な個所もあり、野菜が植えられていました。公共の土地ですから、いくらなんでも野菜はダメだと私は思うのですが!

 路地に入ると、どの家の前にも堂々と鉢植えが並べられていました。大抵はろくに手入れもしていない、雑草の生えた鉢ですが、一軒だけ良く手入れした鉢を並べていました。赤と黄色の綺麗なシンビジュームが満開で、写真を撮りたかったのですが、奥様達の井戸端会議の邪魔をしてはと考え、断念しました。

 「通行の邪魔をするのだから、鉢植えを少しは手入れをしろ!」と言いたいです。余り目くじらを立ててはいけませんか⁉

牡丹は『取り木』でも増やせます。

2018-04-10 18:14:32 | 園芸
 三十数年前に、山奥の実家の庭から牡丹を移植しました。環境が全く違うのに毎年見事な花を咲かせます。今年も、直径20cm程のピンクの大輪が咲き始めました。

 移植して二十年ほどして数メートル移動させる事になり、掘り起こして見ると、枝の一本が倒れ、枝の中ほどが地中に埋まっていました。その枝を引っ張ると、根が付いていました。根が出た所を残して(上下を)切り取り、植えてみる事にしました。

 牡丹の『土中取り木法』が実証出来るかもと、目論んだわけです。

 『古い株』と『根の出た枝』を少し離して植えてみました。『古い株』は翌年の春、数輪咲きましたが、『根の出た枝』の方は翌々年に遜色の無い大輪を咲かせました。

 インターネットに牡丹の増やし方に関する記事が何件かありましたが、『取り木』法については見当たりませんでした。多分、時間が掛かり過ぎるので誰も試みないのだと思われます。

 我が家の牡丹は、道路から手が届きそうな所に植えているので、花が咲くと足を止めて見てくれる方がおられます。「見事な花ですね!」と褒めてくれる方には、一輪差し上げる事にしています。そんなわけで、花弁が散るまで残っている花は殆どありません。これが、我が家の牡丹の健康の秘密だと思います。

 「牡丹の寿命は100年以上」との記事を見つけました。我が家の牡丹は明治時代に実家の庭に植えたらしいので、既に100年以上花を咲かせています。まだまだ元気です

胡蝶蘭を数十年育てる工夫

2018-03-15 14:40:37 | 園芸
 私は、胡蝶蘭を5鉢育てています。一番若い鉢で十数年、古い鉢は20年以上育てています。どの鉢でも毎年花を咲かせています。

 胡蝶蘭は葉を次々と上に出し、下の葉から順に枯れていきます。何年もすると葉の下の「くき」が長くなり見栄えが悪く。安定性も悪くなって来ます。
 胡蝶蘭の育て方を詳しく説明した記事が多数、インターネット上に公開されていますが、葉の下の「くき」が長くなった時「どうしたら良いか?」に触れた記事は見つかりませんでした。花屋・数軒に聞いてみましたが、アドバイスは頂けませんでした。

 そこで、思い切って葉の下の「くき」を切る事にしました。葉の下の「くき」を、鉢の深さの70%程度に相当する長さ・残して切りました。
 空中に出ている根を慎重に曲げて、長すぎる根は適当に切断して鉢の中に押し込み、根の周囲に出来るだけ隙間が出来ない様に、水苔を詰め込みました。発病することもなく順調に育って、次の年も花が咲きました。
 その後、2年から4年に一度、この方法で全ての鉢を植え替えています。

 インターネットで「胡蝶蘭の寿命は50年以上あるらしい」と言う記事を見つけました。本当に「50年以上」生きるのか?何方か確認してみて下さい! 残念ながら、私には時間が残っていません。

注記 :胡蝶蘭の説明書では「茎」と「花茎」が同じ様に用いられていますので、私は「花径」ではないと言ういみで「くき」を使用しました。