【苦労したことがない人】5768ひろさちや氏の心に響く言葉より…自殺の誘惑に抗しきれなくなった人が、最後に話し相手を求めてかける電話に、「いのちの電話」がある。この「いのちの電話」の相談員は、別に人生指導やお説教をするわけではない。電話をかけてきた人と一緒になって危機を乗り越える道を考える、友だちの電話なのである。 仙台で、この「いのちの電話」の相談員をしておられる人から、こんなこと . . . 本文を読む
【教養格差とは】5767齋藤孝氏の心に響く言葉より…今世紀に入ったころからでしょうか、さまざまな分野で生じる「格差」が大きな社会問題になってきました。いま50代のみなさんは、社会人人生の大半をまさに「格差社会」のなかで生きてきたことになります。大変なご苦労があったと推察します。 けれども格差問題は、この先もまだまだ解消されません。50代のこれからの日々はもとより、還暦を迎えても、リタイアをした . . . 本文を読む
【予期せぬチャンス】5756ライアン・バビノー&ジョン・クランボルツ氏の心に響く言葉より…リーン・スタートアップのアプローチでは、微調整を重ねることでビジネスを発展させていきます。場合によっては、抜本的な見直しが必要になることもあります。扱う製品を変えたり、違う業界に売り込んだり、新たな戦略が必要になるかもしれません。しかしこのような大幅な軌道修正は、あなたの方向性が間違っていたことを示すもの . . . 本文を読む
【悪行は自分を一番傷つける】5755北川八郎氏の心に響く言葉より…《釈尊はいう 身体によって悪行を行ない、ことばによって悪行を行ない、心によって悪行を行なう人々がいる。彼らにとっては自己は愛(いと)しからぬ者である。》 なぜ他人になした悪業なのにお釈迦さまは、自己が愛しくないからだろうというのか。それは自分が投げた心、なした行為、吐いたことばは・・・。投げた者のところにすべて返ってく . . . 本文を読む
【楽しんだ人だけが幸せになる】5754斎藤一人さんの心に響く言葉より…今世、あなたがやり遂げなければならないことはただひとつ。それは、この地球で楽しく遊ぶこと。真面目に生きなくていい。努力や我慢もいらない。人生は楽しんだ人だけが成功するし、楽しんだ人だけが幸せになるよ。『楽しんだ人だけが成功する』PHP文庫https://q.bmd.jp/91/119/2185/393斎藤一人さんは「死んだら . . . 本文を読む
【自分はまだ学びの途上】5753藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…《それ数頃(すうけい)無源の塘水(とうすい)とならんよりは、数尺有源の井水(せいすい)、生意窮(せいいきわ)まらざるものとならんには若かず》(王陽明)広大な池の溜まり水のようであるよりも、小さくてもこんこんと湧き出る泉のような人間になれ、と陽明はいう。生気湧出(せいきゆうしゅつ)とはこのことである。鮮烈な記憶がある。もう随分前のこと . . . 本文を読む
【新自由主義の終わりと日本の復活】5752齋藤ジン氏の心に響く言葉より…いわば資産運用業界の“黒子”に徹してきた私が、なぜ初めて本を書くことにしたのか。それは、日本の方々に伝えたいメッセージがあるからです。ひとことで言えば、日本は今、数十年に一度の大きなチャンスを迎えているということです。2021年以降、私は世界のプロの投資家に対し、「新自由主義的な世界観に支えられてきた既存システムは信認(コ . . . 本文を読む
【首をかけて反対しているのか】5751山田洋次氏の心に響く言葉より…《ぼくはやると言った以上、 失敗したら責任をとるつもりでいる。 反対する人は首をかけて反対しているのか。》 (山田洋次 やまだ・ようじ/1931~) ◆大阪府生まれ。東京大学卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。 川島雄三、野村芳太郎、渋谷実に師事。51年、「二階の他人」で初監督。69年に「男はつらいよ . . . 本文を読む
【他人は、自分が思うほど気にしていない】5750ナイジェル・カンバーランド氏の心に響く言葉より…「二〇歳の頃は、他人の目が気になる。四〇歳になると、他人の目など気にならなくなる。六〇歳になると、そもそも自分のことなど誰もまったく気にしていなかったと気づく」(アン・ランダーズ/アメリカのジャーナリスト) いくら年をとっていても、新しい目標や夢を追いかけ始めるのに遅すぎることはありません . . . 本文を読む
【明るい人には魅力がある】5749SBIホールディングス取締役会長、北尾吉孝(よしたか)氏の心に響く言葉より…トップは常に発光体でなくてはいけません。トップが暗い顔をしていると(会社全体の雰囲気が悪くなり)会社の運気を悪くするだけです。だから常に明るい会社にしておく必要がありますし、そういう意味でも和みや安らぎが感じられる会社でなくてはいけません。 多くの人を引っ張って行くリーダーは . . . 本文を読む
【徳のある人間に】5748齋藤孝氏の心に響く言葉より…よく人生の深みをワインにたとえたり、ウィスキーの熟成ものにたとえたりしますが、50歳とは、大人になった20歳のころから30年近い醸成期間を経たということです。その深みが出る年齢になった。つまり、しっかりとしたエイジングができたということなのです。人生の経験値によって、物事の本質が見通せる、長年かけて積み上げてきた知恵を「叡知」といいます。し . . . 本文を読む
【キラー・フレーズとは】5747樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…創造性の芽をむしりとるには、きつい批判の言葉を投げればいい。それが、キラー・フレーズ(やっつけ文句)である。アメリカの世界的食品メーカー、ジェネラル・フーズの社長クラレンス・フランスも、キラー・フレーズのおそろしさを語っている。「若い幹部が、新しいアイデアだと思って私のところにやってくる。私の経験から、そのアイデアがう . . . 本文を読む
【今、目の前の人を大事に】5746ひろさちや氏の心に響く言葉より…「最近は欠席者が多い。きみたちはたるんでいるのではないか!」そう言って、学生に説教をする大学の先生がいる。あれは矛盾である。だって、そうでしょうよ。叱られるべき学生は欠席者であって、出席者には罪はない。どうして出席した者が説教されねばならないのですか・・・?わたしはよく仏教の講演に行くが、講演会の主催者は聴衆の入りを心配される。 . . . 本文を読む
【頭のカタイ人】5745白取春彦氏の心に響く言葉より…俗にいう頭のカタイ人は、二つのタイプに大別できる。学校で習ったことが自分の思考の枠になっている人と、世間での経験が思考の枠になっている人だ。どちらも、考え方に枠がはめられているという意味で同じく頭がカタイわけである。学校で習う知識は、常識的な一般教養として意味があるが、数学は別にしてその知識のどれもが正しいとか真理だというわけではない。教養 . . . 本文を読む
【熱と光を相手に与えよ】5744田中真澄氏の心に響く言葉より…《商売の極意は熱と光を相手に与えること》(田中真澄/ 社会教育家) 私たちは皆個人企業であり、一人ひとりが人生の経営者です。定年や退職というのは人間社会が決めた単なるルールにすぎず、本来定年も退職もないのが人生というものです。ところが、現役時代はビジネスの第一線でばりばり活躍していた人が、定年とともに人生の目的を見失ってし . . . 本文を読む