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【感謝の気持ちを伝えに行く】5551
ショーゲン氏の心に響く言葉より…
「ショーゲン、どうやったら画家としてやっていけると思う?」
ある日、カンビリさんが聞いてきました。
「どうしたらいいんですか?」と僕が聞くと、「大切なのは、感謝の気持ちを伝えることだ」と言うんです。
絵が上手になることでもなく、絵を売る方法を考えることでもなく、感謝の気持ちを伝えること?
それが画家としてやっていける方法って、どういうこと?
「考えてみて。 『感謝の気持ちを伝えに来ました』と言われて、 『いや、来ないでください』って言う人はいないでしょ。 感謝の気持ちを伝えられたら、みんな嬉しいんだよ」
感謝の気持ちを伝えるという行為は、喜びにあふれた気持ちを伝えるということ。
そうすると、自分と同じ喜びを持っている人と出会えるし、喜びを共感し合える会社とも出会える。
つまり、喜んで働ける仕事に出会い、行きたかった世界にも行ける。
だから、感謝の気持ちを伝えられたら、僕が画家としてやっていくための人や会社にも出会えるよ、とカンビリさんは言うのです。
たしかにこの村の人たちは、一つひとつのことに感謝を伝えています。
たとえば、ザイ(3歳の女の子)ちゃんは髪型を友だちに褒められたりすると、結ってくれた人のところへ走って、お礼を伝えに行きます。
「見て見て! 髪型のここの丸み、ここがかわいいって言われたの!とっても嬉しかった〜、ありがとう!」 と、身振り手振りを使って、こと細かく精一杯に伝えます。
ある時、僕がイヤホンで音楽を聞いていると、「そのイヤホンはよく聞こえるの?」と友だちが聞いてきました。
「すごくいい音だよ」と伝えると、「イヤホンを作った会社に感謝の気持ちを伝えに行った?行ってないなら今すぐ行かなきゃ」と言われます。
フルーツを食べている時も、「それを作った人にちゃんと感謝を伝えに行った?」とすぐ聞いてきます。
いつも背負っているリュックを見た人から「ショーゲン、そのリュックのヒモ、どれくらい切れてないの?」と聞かれ、「3年は切れてないよ」と言うと「それはすごい! 早く感謝を伝えに行ったほうがいいよ」と。
日焼け止めクリームを塗っていたら、「効果があるなら、感謝を伝えに行かなきゃね」と、もう、うっとうしいくらいです (笑)。
カンビリさんは、さらに熱く語りました。
「感謝の気持ちを伝えたいって思う時の心は、どういう状態だと思う? 心に余裕がある時なんだ。 心に余裕がないと、誰も感謝を伝えたいなんて、思えないよね」
僕は心に余裕がない上に、感謝を伝えるのが下手だったようで、「血の通わないロボットのようだ」と言われていました。
『今日、誰のために生きる?』(ひすいこたろう&SHOGEN)廣済堂出版
https://amzn.to/46HqXxQ
ショーゲン氏はアートを学びにアフリカに行った。
人口200人のブンジュ村だ。
そこでは、カンビリ家にお世話になる。
ショーゲン氏は日本に帰ってきて初めての仕事が、北海道の動物園にある80メートルの壁に壁画を書く仕事だった。
そこで書いたペンキの色がアフリカを思わせるような空色だったことに感激し、アフリカで教えられたように、東京まで、(アジアで1位、世界で4位の)ペイント会社まで感謝の気持ちを伝えに行った。
その結果、なんと、会社としては初のスポンサー契約を結んでくれたという。
また、あるとき日本の小学校で講演したあと、5年生の男の子が「僕はバスケットボール部に入っています。今使っているバスケットボールがめちゃくちゃ使いやすいので、バスケットボールを作っている会社に感謝の気持ちを伝えに行ったら、何か起こるかな?」と聞かれた。
「行ってみたらいいよ」と言ったところ、その後、その男の子は本当に企業に感謝を伝えに行ったという。
すると、男の子はバスケットボールを2つもらい、さらにプロのバスケットボール選手に指導してもらうことが決まったと、その子のお母さんから電話があった。
さらに、彼がもうすぐジュニアの日本代表になるという、ビックな話も聞いた。
感謝の気持ちを伝えると、想像以上に「すごいこと」が起きることがある。
どんな小さなことであっても…
感謝の気持ちを伝えることを忘れない人でありたい。
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ショーゲン氏の心に響く言葉より…
「ショーゲン、どうやったら画家としてやっていけると思う?」
ある日、カンビリさんが聞いてきました。
「どうしたらいいんですか?」と僕が聞くと、「大切なのは、感謝の気持ちを伝えることだ」と言うんです。
絵が上手になることでもなく、絵を売る方法を考えることでもなく、感謝の気持ちを伝えること?
それが画家としてやっていける方法って、どういうこと?
「考えてみて。 『感謝の気持ちを伝えに来ました』と言われて、 『いや、来ないでください』って言う人はいないでしょ。 感謝の気持ちを伝えられたら、みんな嬉しいんだよ」
感謝の気持ちを伝えるという行為は、喜びにあふれた気持ちを伝えるということ。
そうすると、自分と同じ喜びを持っている人と出会えるし、喜びを共感し合える会社とも出会える。
つまり、喜んで働ける仕事に出会い、行きたかった世界にも行ける。
だから、感謝の気持ちを伝えられたら、僕が画家としてやっていくための人や会社にも出会えるよ、とカンビリさんは言うのです。
たしかにこの村の人たちは、一つひとつのことに感謝を伝えています。
たとえば、ザイ(3歳の女の子)ちゃんは髪型を友だちに褒められたりすると、結ってくれた人のところへ走って、お礼を伝えに行きます。
「見て見て! 髪型のここの丸み、ここがかわいいって言われたの!とっても嬉しかった〜、ありがとう!」 と、身振り手振りを使って、こと細かく精一杯に伝えます。
ある時、僕がイヤホンで音楽を聞いていると、「そのイヤホンはよく聞こえるの?」と友だちが聞いてきました。
「すごくいい音だよ」と伝えると、「イヤホンを作った会社に感謝の気持ちを伝えに行った?行ってないなら今すぐ行かなきゃ」と言われます。
フルーツを食べている時も、「それを作った人にちゃんと感謝を伝えに行った?」とすぐ聞いてきます。
いつも背負っているリュックを見た人から「ショーゲン、そのリュックのヒモ、どれくらい切れてないの?」と聞かれ、「3年は切れてないよ」と言うと「それはすごい! 早く感謝を伝えに行ったほうがいいよ」と。
日焼け止めクリームを塗っていたら、「効果があるなら、感謝を伝えに行かなきゃね」と、もう、うっとうしいくらいです (笑)。
カンビリさんは、さらに熱く語りました。
「感謝の気持ちを伝えたいって思う時の心は、どういう状態だと思う? 心に余裕がある時なんだ。 心に余裕がないと、誰も感謝を伝えたいなんて、思えないよね」
僕は心に余裕がない上に、感謝を伝えるのが下手だったようで、「血の通わないロボットのようだ」と言われていました。
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ショーゲン氏はアートを学びにアフリカに行った。
人口200人のブンジュ村だ。
そこでは、カンビリ家にお世話になる。
ショーゲン氏は日本に帰ってきて初めての仕事が、北海道の動物園にある80メートルの壁に壁画を書く仕事だった。
そこで書いたペンキの色がアフリカを思わせるような空色だったことに感激し、アフリカで教えられたように、東京まで、(アジアで1位、世界で4位の)ペイント会社まで感謝の気持ちを伝えに行った。
その結果、なんと、会社としては初のスポンサー契約を結んでくれたという。
また、あるとき日本の小学校で講演したあと、5年生の男の子が「僕はバスケットボール部に入っています。今使っているバスケットボールがめちゃくちゃ使いやすいので、バスケットボールを作っている会社に感謝の気持ちを伝えに行ったら、何か起こるかな?」と聞かれた。
「行ってみたらいいよ」と言ったところ、その後、その男の子は本当に企業に感謝を伝えに行ったという。
すると、男の子はバスケットボールを2つもらい、さらにプロのバスケットボール選手に指導してもらうことが決まったと、その子のお母さんから電話があった。
さらに、彼がもうすぐジュニアの日本代表になるという、ビックな話も聞いた。
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