【自分以外のまわりが、「私」をつくっている】3776
小林正観さんの心に響く言葉より…
「縁起(えんぎ)の法則」をご存じでしょうか。
「縁(よ)りて起こる」
これはお釈迦様が最初に得た「悟り」といわれています。
自分の人生は、自分以外のすべてのおかげ、神仏やまわりのおかげで成り立っている。
それが「縁起」の意味です。
お釈迦様は次のように悟りました。
「私」の思いで成り . . . 本文を読む
vol.3852 [過去]
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過ぎてしまった過去と他人の心を変えることは、
決してできません。
けれども、
過去の事実をどのように受け止めるかは、
その人次第なのです。
割り切りすぎと感じるかもしれませんが、
考え込んでも変えられないことに貴重な時間やエネルギーを注いだり、
無理な関係に固執するより、
もっと自分のためになる、
建設的なことに考えを巡らせ、
自 . . . 本文を読む
【国境という概念が失われていく時代】3775
楽天創業者、三木谷浩史氏の心に響く言葉より…
インターネットが、地球全体にある種の大きな革命をもたらし、国家や国境という概念が変化していくであろう。
そういう時代に備えるためにも、まず自分の心の中から、国境を消してみることだ。
日本は長い間、海と言語という2つの障壁によって、世界から孤立していた。
世界の荒波から守られていたといって . . . 本文を読む
vol.3851 [願うだけでは叶わない]
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肝心な心中を伝えないでいて
「気持ちをわかってほしい」と願うだけでは、
相手に気持ちは伝わりません。
そのように心の中で思い続けても、
相手には冷たい物言いや
留守番電話のテープ音声が聞こえてくるばかりです。
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出典
[素直な自分表現アサーティブ]
岩舩 展子,渋谷 武子 著
PHP より
・ . . . 本文を読む
【マインドセットとは】3774
キャロル・S・ドゥエック氏の心に響く言葉より…
私の人生を変えてしまうような出来事に出合ったのは、研究者になってまだ間もないころのことだった。
人は失敗したときどうするかということに、かねてから非常に興味のあった私は、子どもたちに難しい問題を与えて、それと取り組むようすを観察することにした。
子どもたちを教室に集め、緊張がほぐれたところでパズルを解か . . . 本文を読む
vol.3850 [説明]
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自分の行動を、説明や言い訳を
せずに実行してもいい。
自分のしていることを正しいと信じていたら、
説明せずに実行してもいい。
人に理解してもらうためには、
言い訳や理由付けが必要だと思われがちだが、
いちいち人に行動を釈明する必要はないのだ。
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出典
[素直な自分表現アサーティブ]
岩舩 展子,渋谷 武子 . . . 本文を読む
【甘いものを食べながら聞いた言葉は甘く感じる】3773
橘玲氏の心に響く言葉より…
「温かな気持ち」「高い地位」などの言葉を私たちは当たり前のように使っています。
「蜜のような甘い言葉」は、愛の囁(ささや)きの比喩として、だれでもすぐに理解できます。
でも考えてみれば、これは不思議な話です。
世界にはさまざまな言葉や文化、習慣があるのに、なぜこの比喩が注釈もなく翻訳できるのでしょう . . . 本文を読む
vol.3849 [反発]
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反発は行動パターンとして定着しやすい。
どんな状況でもとりあえず反発することが習慣となってしまうのである。
重傷になると、ありとあらゆることに反発するようになる。
要するに、意見が違うから反発するとは限らないのである。
たまたたそのときに、抵抗したい、反発したいという願望が押さえきれなくなっただけなのかもしれない。
それが一見、会話の相 . . . 本文を読む
【アウトプット読書】3772
明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…
「アウトプット読書」は、「話す」「伝える」「書く」力など、仕事に必要なあらゆる能力を一気に上達させる読書法です。
読んだ本を自分のスキルに変えていくためには、本は読んだらすぐアウトプットしていくことです。
読書というのはこのアウトプットがあってこそ意味のあるものになります。
なぜなら読みっぱなしだと、どうして . . . 本文を読む
vol.3848 [早合点]
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黙っているのは理解してくれている証拠と早合点すると、
意思疎通に失敗する。
なにも言わないのは理解し同意してくれているからだと話し手は解釈したがる。
が、それはあくまで話し手の願望である。
じっさいには聞き手は話をまったく聞いていないかもしれない。
きっとわかっているだろうと憶測して説明を省くと、
こちらの意図はまったく伝わらな . . . 本文を読む
人の心に灯をともす 3771 いつもと違うことをする
小林正観さんの心に響く言葉より…
《「人格が病気をつくっている」らしい。それまでの生活でがん細胞を増やしてきた人は、自分がいままで否定してきた人格、対極に位置する人格を他人や社会に迷惑をかけない範囲で演じてみることで、増殖がストップするかもしれない。》
アメリカの心理学研究チームが「典型的な二重人格の青年を発見した」と . . . 本文を読む
vol.3847 [感情]
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他人の不快な感情、
しかも理屈に合わない感情を目の当たりにすると、
わたしたちはなんとかして相手を説得したくなる。
相手の矛盾を少し突けば、
すぐに考えを正してくれるはずだと思ってしまう。
こういう場合、相手に自分の正しさを押しつけるのはいい気持ちだ。
相手よりも数段利口になった気分を味わえる。
ただ、ひとつだけ問題がある。
. . . 本文を読む
【バカなことをしよう】3770
宇野千代氏の心に響く言葉より…
世間には人に笑われることを、しんからいやがる人があります。
しかし、人に笑われるのはそんなにいやなことでしょうか。
何か、とにかく今日から始めようと思うときには、何しろ何も知らないのに今日から始めるのですから、よく知っている人から見たら、どこかへんてこな、おかしなことがあるに決まっています。
そうではありませんか。
. . . 本文を読む
vol.3846 [貢献感]
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自己犠牲をしている人は、他人にも犠牲を求めます。
自分だけ犠牲になって、他人は楽しそうにしていると、
なんだか納得できない、自分だけ損している、
私はこんなに自分を殺して尽くしているのに…となってきます。
「私もデメリットを我慢しているのだから、あなたもデメリットを我慢しろ。
私が犠牲になっているのだから、あなたも犠牲になれ。
私ば . . . 本文を読む
【生きよう今日も喜んで】3769
平澤興氏の心に響く言葉より…
ほんとうの大物は、よい意味でどこか足らぬところがある。
それが、また魅力であり、風格である。
その人の味とは、人柄であり、面白み、明るさ、バラエティー、愛嬌、ユーモア、魅力などである。
人物が出来れば出来る程、大賢は愚に似たりで、話すほどに、飲むほどに、いわゆる癖のない型に嵌(はま)った人にないものが風格として . . . 本文を読む