私は大昔のフィルム式カメラ時代は、東京写真連盟等が開催していた女性モデル撮影会に時々、参加していましたが、その際、よく、フィルム式一眼レフカメラボディに自作のソフトフォーカスレンズを取り付けたものを使用していました。このソフトフォーカスレンズは、
1)ケンコー:CLOSE UP No.10 直径52mm
2)旭光学工業:49ー52アダプターリング
3)旭光学工業:52ー49アダプターリング
4)旭光学工業:リバースアダプターK52mm
5)旭光学工業:ヘリコイド接写リングK「EXTENSION TUBE K」
6)旭光学工業:接写リングKセットの「No.1リング」
を順に組み合わせたもので、その焦点距離は100mm相当です。しかしながら、これではレンズの収差が激し過ぎるのと、明る過ぎるので、1)と2)の間に直径52mmの黒いプラスチックシートに直径2cm程の穴をあけたものを絞りとして入れていました。また、これでも収差が結構強いので、「7)ケンコー:TELE PLUS MC7」をカメラボディとの間に入れることもありました。なお、7)を使うと、明るさは2絞分、暗くなりますし、焦点距離も2倍の200mm相当になります。
しかしながら、フィルム式一眼レフカメラボディでは等倍に近いファインファーを覗きながらのピント合わせですので、ピントがしっかり合わすことは困難でした。そして、デジカメ時代となり、デジタル式一眼レフカメラボディを入手したのですが、入手したものはいずれもペンタックスブランドのイメージセンサーがAPS-Cサイズのものですので、フィルム式一眼レフカメラと同様にピントをきちんと合わせるのが困難なため、使用していませんでした(なお、その代わりに、APS-Cサイズのレンズ交換式ミラーレスデジカメ”「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+Mマウントユニット「リコー:GXR MOUNT A12」+K/Mマウントアダプター「近江屋写真用品:HANSA P/K Lens - LM」”に取り付けて使用していました。これだと、液晶画面で拡大表示ができますので)。そして、昨年9月にようやく、イメージセンサーがフルサイズのレンズ交換式ミラーレスデジカメを入手したので、これだと、液晶画面で拡大表示もできるためピントも合わせやすいので、それにこの自作ソフトフォーカスレンズを取り付けて、上中里駅近くの「旧古河庭園」に行って撮影してきました。
まずは、(a)自作ソフトフォーカスレンズを”「キヤノン:EOS RP」+マウントアダプター「Pixco:K(A) - EOS・R」”に取り付けたものと、

更に、(b)”「キヤノン:EOS RP」+マウントアダプター「Pixco:K(A) - EOS・R」”と自作レンズの間に「ケンコー:2X APK TELEPLUS MC7」を取り付けたものです。あ、ピントは液晶ビューファインダー画像を5倍と10倍に拡大して合わせています。

いずれも、レンズ部分は長いですし、全体として、重たいです。
まずは、(a)で撮ったものですが、中心部以外が大きく崩れています。しかしながら、レンズ構成が1群2枚と枚数が少ないためか、色は鮮やかです。




しかしながら、花が1つだと、崩れはそれほど目立ちません。




次は(b)で撮ったものです。こちらは、焦点距離が2倍になったことと、花のupになったことから、手ぶれが起き、ピントを合わせるのが大変です。加えて、焦点距離が2倍になったためか、テレプラスの光学特性が悪いのかよくわかりませんが、拡大表示をすると、花の淵の辺りに虹色が出てきますし、何か、画像も違和感を覚えます。また、ピントが合っている場所も薄くて、加えて、手ぶれで画面も揺れるので、ピントを合わせるのが大変です。





白っぽいものです。





家に戻ってから、ピントをチェックしたのですが、合わせたつもりの場所に合っていたののが多いのには参りました。ううん、色々、考えると、テレプレスを付けずに、「キヤノン:EOS RP」の「×1.6倍になるクロックアップ」で撮影するのが良いような気がしてきました。それならば、多少でも軽くなりますし、小さくもなりますので。でも、それならば、イメージセンサーがAPS-Cサイズの”「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+Mマウントユニット「リコー:GXR MOUNT A12」+K/Mマウントアダプター「近江屋写真用品:HANSA P/K Lens - LM」”で撮ってもあまりかわりませんが、EOS RPの方が一眼レフ的に使えますし、ピント拡大位置も背面液晶を指で触ることにより移動できますので、使いやすいと思います。
この日は、お茶の水駅と水道橋駅の間にある「本郷給水所公苑」にも行ったので、そちらで撮ったものも、後日、upします。
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)
1)ケンコー:CLOSE UP No.10 直径52mm
2)旭光学工業:49ー52アダプターリング
3)旭光学工業:52ー49アダプターリング
4)旭光学工業:リバースアダプターK52mm
5)旭光学工業:ヘリコイド接写リングK「EXTENSION TUBE K」
6)旭光学工業:接写リングKセットの「No.1リング」
を順に組み合わせたもので、その焦点距離は100mm相当です。しかしながら、これではレンズの収差が激し過ぎるのと、明る過ぎるので、1)と2)の間に直径52mmの黒いプラスチックシートに直径2cm程の穴をあけたものを絞りとして入れていました。また、これでも収差が結構強いので、「7)ケンコー:TELE PLUS MC7」をカメラボディとの間に入れることもありました。なお、7)を使うと、明るさは2絞分、暗くなりますし、焦点距離も2倍の200mm相当になります。
しかしながら、フィルム式一眼レフカメラボディでは等倍に近いファインファーを覗きながらのピント合わせですので、ピントがしっかり合わすことは困難でした。そして、デジカメ時代となり、デジタル式一眼レフカメラボディを入手したのですが、入手したものはいずれもペンタックスブランドのイメージセンサーがAPS-Cサイズのものですので、フィルム式一眼レフカメラと同様にピントをきちんと合わせるのが困難なため、使用していませんでした(なお、その代わりに、APS-Cサイズのレンズ交換式ミラーレスデジカメ”「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+Mマウントユニット「リコー:GXR MOUNT A12」+K/Mマウントアダプター「近江屋写真用品:HANSA P/K Lens - LM」”に取り付けて使用していました。これだと、液晶画面で拡大表示ができますので)。そして、昨年9月にようやく、イメージセンサーがフルサイズのレンズ交換式ミラーレスデジカメを入手したので、これだと、液晶画面で拡大表示もできるためピントも合わせやすいので、それにこの自作ソフトフォーカスレンズを取り付けて、上中里駅近くの「旧古河庭園」に行って撮影してきました。
まずは、(a)自作ソフトフォーカスレンズを”「キヤノン:EOS RP」+マウントアダプター「Pixco:K(A) - EOS・R」”に取り付けたものと、

更に、(b)”「キヤノン:EOS RP」+マウントアダプター「Pixco:K(A) - EOS・R」”と自作レンズの間に「ケンコー:2X APK TELEPLUS MC7」を取り付けたものです。あ、ピントは液晶ビューファインダー画像を5倍と10倍に拡大して合わせています。

いずれも、レンズ部分は長いですし、全体として、重たいです。
まずは、(a)で撮ったものですが、中心部以外が大きく崩れています。しかしながら、レンズ構成が1群2枚と枚数が少ないためか、色は鮮やかです。




しかしながら、花が1つだと、崩れはそれほど目立ちません。




次は(b)で撮ったものです。こちらは、焦点距離が2倍になったことと、花のupになったことから、手ぶれが起き、ピントを合わせるのが大変です。加えて、焦点距離が2倍になったためか、テレプラスの光学特性が悪いのかよくわかりませんが、拡大表示をすると、花の淵の辺りに虹色が出てきますし、何か、画像も違和感を覚えます。また、ピントが合っている場所も薄くて、加えて、手ぶれで画面も揺れるので、ピントを合わせるのが大変です。





白っぽいものです。





家に戻ってから、ピントをチェックしたのですが、合わせたつもりの場所に合っていたののが多いのには参りました。ううん、色々、考えると、テレプレスを付けずに、「キヤノン:EOS RP」の「×1.6倍になるクロックアップ」で撮影するのが良いような気がしてきました。それならば、多少でも軽くなりますし、小さくもなりますので。でも、それならば、イメージセンサーがAPS-Cサイズの”「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+Mマウントユニット「リコー:GXR MOUNT A12」+K/Mマウントアダプター「近江屋写真用品:HANSA P/K Lens - LM」”で撮ってもあまりかわりませんが、EOS RPの方が一眼レフ的に使えますし、ピント拡大位置も背面液晶を指で触ることにより移動できますので、使いやすいと思います。
この日は、お茶の水駅と水道橋駅の間にある「本郷給水所公苑」にも行ったので、そちらで撮ったものも、後日、upします。
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)
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