近鉄特急には、人気でなかなか乗れない「しまかぜ」や主に名古屋・大阪線を直通運転するアーバンライナー、2階建て車両を組み込んだビスタカー、伊勢志摩と大阪・京都、名古屋を結ぶ伊勢志摩ライナーなど特長のある列車があります。
グループや家族で利用するときのお得な情報を紹介します。
1.ビスタカーの階下席
全てのビスタカー階下席は「グループ専用席」です。ワイワイ・ガヤガヤにぎやかに目的地まで行けます。テーブルのあるコーナー席で「専用席」そのものです。３名以上５名までの乗車区間が同じ人に限り利用できます。特急券発売窓口で発売しています。特急券以外の利用料は不要です。
グーグルやヤフーなどの検索サイトで「近鉄」と入力すると、時刻表・ダイヤ案内と出てきますのでそこを開けてください。→右サイドバーの近鉄特急のご案内をクリック→出てくる特急空席案内をクリック→乗車予定日・時刻・発駅・着駅を入力（例えば11/1日曜日・8時30分・津・大阪難波と入力）→すると8：45アーバンラーナー、9：00無印なのでACE等、9：21ビスタカー、9：45アーバンライナーと出てきます。いちばん下の前の列車・後の列車をクリックするとそれらも調べられます。
これまではこのように特急空席案内から調べるしかありませんでしたが、いちばん上の時刻表のところが新しくなり、行き先の後に伊勢志摩ライナーはISL、アーバンライナーはUL、ビスタカーはVと表示されてます。わかりやすくなりました。
2.伊勢志摩ライナーのサロンカー
伊勢志摩ライナーは、ビスタカーに比べるととても本数は少ないです。車体の色がレモンイエローとホワイトのツートンのリゾートライナーです。赤と白の伊勢志摩ライナーもあります。レギュラーカー、デラックスカー（3列シートで特別に料金が必要）、そしてサロンカーで構成されています。
サロンカーは、「特徴的なシートレイアウトがヨーロッパの旅情豊かな客車を思わせ、車窓は天井近くまで大きく広がります。グループでの旅をいっそう楽しくするサロンカーには、対面式の4人席（サロンシート）、2人席（ツインシート）があり、ファミリーやカップルにお薦めです。開放感あふれる大型ハイパノラマウィンドウ、ゲームや食事が楽しめるテーブルがコンパートメント感覚を演出します。また、各座席には荷物収納スペースも装備しています。ゆったりとしたスペースで快適な旅をお楽しみいただけます。サロン料金（ボックス固定料金）おとな4名様または2名様の場合、追加料金なしでご利用いただけます。サロンシート（4名席）は、おとな4人分の特急料金、ツインシート（2名席）は、おとな2人分の特急料金です」と紹介されています。4名で4人分は当たり前ですから、特別に料金は要らないということです。
伊勢志摩ライナーについてもビスタカーと同じように調べると出てきますが、見にくいですが駅掲出の時刻表にもマークで示されています。路線図の名古屋線のところをクリック、出てくる名古屋線の図から津のところをクリック、するとPDFの発車時刻表が出てくる。一番下が特急発車時刻表なので＋を使って拡大する。土休日なら、賢島行きの10：11と11：00、16：00と18：00が伊勢志摩ライナーです。名古屋行きなら13：47と15：53、19：47と21：51が伊勢志摩ライナーですね。
なお、いちばん上の時刻表のところが新しくなり、行き先の後に伊勢志摩ライナーはISL、アーバンライナーはUL、ビスタカーはVと表示されてます。わかりやすくなりました。
スマートフォンに近鉄アプリを入れておくと便利です。
近鉄アプリでは、
一番上の路線図から、例えば近鉄名古屋ならNAGOYAをタッチすると大きくなるので、E01をタッチ、そうすると 駅名をクリック近鉄名古屋 となるので、近鉄名古屋をタッチします。
駅の情報の下のほうに時刻表があるので、例えば土休日をタッチすると名古屋駅の土休日ダイヤが出ます。
10時台は
00分難波UL 10分賢島IS L 25分賢島しまかぜ 30分難波ふつうの特急 50分宇治山田ふつうの特急
11時台は
00分難波UL 10分賢島V 30分難波UL 50分宇治山田ふつうの特急
12時台は
00分難波UL 10分賢島ふつうの特急 30分難波ふつうの特急 50分宇治山田UL
とわかります。
12時50分宇治山田行き特急は1日1本のアーバンライナーです。ふつうの特急、ふつう特急と書きましたが、今Aceやビスタカーなどを黄色と白のツートンに塗り替えが進んでいます。内装も新しくなっています。少なくなりつつある今までのオレンジと紺色のツートンが来るか、新塗装車が来るか楽しみですね。
2012年（平成24年）の3月2日投稿の記事だったんですが、私のブログの人気記事№1と王冠マークが出ていましたので、内容を修正して2014年（平成26年）の3月7日に再投稿しました。2015年（平成27年）1月5日に再修正しました。2015年（平成27年）10月31日に再々修正しました。
2018年(平成30年)3月6日現在も人気記事No. 1なので、再々々修正しました。