サムエル記20章 サウルの殺意とヨナタンの友情が反比例して描かれる。
ダビデは妻ミカルのいる家に帰るが、ヨナタンに会って王の殺意の真相を確かめようとしている(1~2節)。それは王位継承と二人の関係に対する誤解から来るのではないかということ(3節)。
この時「死とわたしとの間はただの一歩です」と言った。これは徹底した自己否定を表す。すべての判断や行動は生ける主とあなたの間に委ねるということである。
ダビデはヨナタンに新月祭で会食する時、不在を質して殺意の有無を知るという方法を提案する(4~8節)。もしあるなら、あなたがわたしにしてくださいと言う。
ヨナタンはそれを打ち消し、予め弓矢で伝達方法を決め、主にある慈しみによって誓ったダビデとの約束を一層確かなものとした(13~16節)。
それは18章1~3節の主にある深い愛情で結ばれていた関係を再確認する事柄となっている(17節)。
ダビデの不在を質し、逆上してヨナタンをも殺そうとする王(30~33節)。
続いて三日後弓矢で決めていた伝達方法の実行(34~39節)。
ダビデとヨナタンの決別(41~42)と続く。
3節「死とわたしの間の一歩」は23節「主が永遠にあなたとわたしの間」となる。これは42節にもある。
生命の安全が保障されている現代社会でも、突然の死が襲う。事故や自然災害、犯罪に巻き込まれて襲われる死。不幸な魔手を断ち切るすべは無いのか。
命の根底を支えられるお方として、イエスを信じ受け入れることができるなら、何と幸いであろう(ヨハネ11章25節)。
写真 備後イースター・フェスティバル 講師 滝元 明氏
ダビデは妻ミカルのいる家に帰るが、ヨナタンに会って王の殺意の真相を確かめようとしている(1~2節)。それは王位継承と二人の関係に対する誤解から来るのではないかということ(3節)。
この時「死とわたしとの間はただの一歩です」と言った。これは徹底した自己否定を表す。すべての判断や行動は生ける主とあなたの間に委ねるということである。
ダビデはヨナタンに新月祭で会食する時、不在を質して殺意の有無を知るという方法を提案する(4~8節)。もしあるなら、あなたがわたしにしてくださいと言う。
ヨナタンはそれを打ち消し、予め弓矢で伝達方法を決め、主にある慈しみによって誓ったダビデとの約束を一層確かなものとした(13~16節)。
それは18章1~3節の主にある深い愛情で結ばれていた関係を再確認する事柄となっている(17節)。
ダビデの不在を質し、逆上してヨナタンをも殺そうとする王(30~33節)。
続いて三日後弓矢で決めていた伝達方法の実行(34~39節)。
ダビデとヨナタンの決別(41~42)と続く。
3節「死とわたしの間の一歩」は23節「主が永遠にあなたとわたしの間」となる。これは42節にもある。
生命の安全が保障されている現代社会でも、突然の死が襲う。事故や自然災害、犯罪に巻き込まれて襲われる死。不幸な魔手を断ち切るすべは無いのか。
命の根底を支えられるお方として、イエスを信じ受け入れることができるなら、何と幸いであろう(ヨハネ11章25節)。
写真 備後イースター・フェスティバル 講師 滝元 明氏