天気予報では雨模様のところ、運良く雨は降らずに曇り空。
相変わらず、待ち合わせの時間を守らない人たちが大旋風を巻き起こしている。
その分早めの出発にしても、それを上回る遅刻を繰り返す。
自由時間が限りなく少なくなって、しわ寄せは結局家族に返ってくる。
滞在時間が少なくなると、ほかのメンバーも待ち合わせの時間を守らず遅刻をするようになる。
でも、わかる。時間を守っても必ず待ちぼうけになるのだから、マジメに守っているほうには不公平。
ご親戚同士の旅行なので、めくじら立てて集合時間をとやかく言わない。時間はどこかで調整して終わらせないといけないけれど、のんびりペースで問題ない。
何せ管理型ツアーでは、ソリマチ夕食後までずっとお付き合いだし。
それにしても、箱根から京都に向かう日は、「新幹線の時間があるので、乗り遅れたら大変です、集合時間は守ってくださいね」と繰り返し言ったのに、遅刻常習の彼らは、集合時間になってから降りてきて、そのまま「ちょっとだけ、外で写真を撮りたい」と出ていってしまう。
ご両親たちが言っても聞かない。
戻ってきたと思ったら、まだホテルの浴衣を着ている。浴衣が気に入り、そのまま浴衣で京都へ行くつもりだったらしい。
しかも、子供用の浴衣をボクサーのガウンみたいに着ているんだな。
それ、無理
とにかくバスの中で荷物から私服を出してもらい、着替えてもらう。
ホテルの方に浴衣を返すと、まだチェックアウトしていないという。
フロントに連れて行き、鍵を出すと、バーの飲み代が未払い。こらこら。
でも財布を持っていないという。
たまたま近くを通った別の家族のお父さんに支払ってもらう。
そんなこんなでその日も朝から大旋風の大遅刻。
でも、その日はさすがに、バスに乗り込むや否や、まずは祖父に叱られ、その後、母にも大叱言を言われてしょぼんの出発💧
そして、小田原駅でのスペアタイムは、たったの7分になってしまった。
それでも、新幹線には乗れたのだから、ヨシとしましょう…
浴衣、本当は浅草で買いたいと言っていた。
しかし、自分達による明治神宮での大遅刻が発端で、浅草での自由時間がなくなったという事情がある。
自業自得ではあるけれど、浴衣を買って歩きたかった気持ちはちょっとわかるなあ。。
でもやっぱり、ホテルのものを私物化するのはダメね