ツアーの後半。
勝手に声変わりをした通訳案内士と、元気いっぱいの三世代ご家族ゲスト。
ソリマチの喉トラブルと同時に、一部の「勝手行動常習犯」ゲスト達がいきなり待ち合わせ時間を厳守するようになった。
ご家族の皆さんに、かなり叱られららしい。
待合せ時間にきちんと来てくれるようになったのは、助かる〜〜。
最初からそうだったらどんなにソリマチもラクだったかなあ。。笑
朝ごはん。おしゃべりはおやすみ。ビュッフェではなくゆったり和食にしてみた。
京都後半は嵐山で過ごす1日。
天龍寺庭園。
竹庭でしばしまったりしてみた。
渡月橋付近でフリータイム。
京都は東京と違って、ある程度、ホテルから徒歩圏内でいろいろ楽しめるのがいい。おかげさまで、フリータイムは一緒に出かけて外で待機することなく、各自近所でお好きに過ごしていただくことが可能となった。
相変わらず、かすれ声で泣きたくなるのだが、ゲストは優しくて「その声、どうしたの?」というコメントは一切ない。
それどころか、1日完全フリーデーの日には、完全にソリマチを仕事から開放するように計画くださったように思えた。
朝の体温から外出先の情報、外出先での写真やホテルに戻った時間など、ソリマチがフリーの日でもやらなければいけなかったことは、家族毎に全てテキストで送られてきた。
夕飯も「自分たちで大丈夫」と、以前に使用した店にゲストだけで出かけ、食事中の写真を送ってくださった。
宿泊ホテルはホテルオークラ京都。繁華街が近く何でもあり、ロケーション的に最高だったことにも助けられた。
ゲストはホテルを出入りしているし、フリーの日とはいえソリマチはホテルで待機の必要ありだよなあ。そんなわけで、ランチはひとり、ホテルラウンジにて。
サラダとオニオングラタンスープが体に優しそう。
そして、当初夕飯は「ホテルで食べる」と聞いていたので、安心して外に出る。
居酒屋メニューは野菜もとれて、高くつくけどツアー中には欠かせない。
アルコール消毒も欠かさないんだな 笑笑。
〆はこんな卵とじにしてみた。
8年ほど前に一度、同じようにストレスで声を枯らしたことがあった。
その時は、旅行番組の撮影隊がはじめの2週間ほど自分の団体グループに同行していたうえ、5月の高山が30度近くと異常に蒸し暑く、太陽にガンガン照りつけられてのぼせたのだ。
その時は今と違って、わりときれい(?)なハスキーボイスになり案内には支障はなかったため、ゲストからは「セクシー」などと茶化されて、そのうち声は元に戻ってツアーは終わった。
あのとき声が戻るのに1週間くらいかかったことを考えると、今回は声が戻る前にツアー終了となるだろうか。。
今年の場合は、コロナかと疑われる問題もあるし、声がかすれてしまうのでちょっと話しづらいし、茶化されて終わり、というわけにはいかないなあ。
反面、ゲストは3家族とも全員元気なのが救い。今では全員集合時間にしっかり来てくださるし。
夜は少しでも長く休養して、ソリマチも元気にがんばらなくては〜〜