そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

8月のおしごと〜 フリーデーひとりごと2022.08

2022-10-16 | 旅行

ツアーの後半。

勝手に声変わりをした通訳案内士と、元気いっぱいの三世代ご家族ゲスト。

ソリマチの喉トラブルと同時に、一部の「勝手行動常習犯」ゲスト達がいきなり待ち合わせ時間を厳守するようになった。

ご家族の皆さんに、かなり叱られららしい。

待合せ時間にきちんと来てくれるようになったのは、助かる〜〜。

最初からそうだったらどんなにソリマチもラクだったかなあ。。笑

 

朝ごはん。おしゃべりはおやすみ。ビュッフェではなくゆったり和食にしてみた。


京都後半は嵐山で過ごす1日。

天龍寺庭園。


竹庭でしばしまったりしてみた。

渡月橋付近でフリータイム。

京都は東京と違って、ある程度、ホテルから徒歩圏内でいろいろ楽しめるのがいい。おかげさまで、フリータイムは一緒に出かけて外で待機することなく、各自近所でお好きに過ごしていただくことが可能となった。

相変わらず、かすれ声で泣きたくなるのだが、ゲストは優しくて「その声、どうしたの?」というコメントは一切ない。

それどころか、1日完全フリーデーの日には、完全にソリマチを仕事から開放するように計画くださったように思えた。

朝の体温から外出先の情報、外出先での写真やホテルに戻った時間など、ソリマチがフリーの日でもやらなければいけなかったことは、家族毎に全てテキストで送られてきた。

夕飯も「自分たちで大丈夫」と、以前に使用した店にゲストだけで出かけ、食事中の写真を送ってくださった。

宿泊ホテルはホテルオークラ京都。繁華街が近く何でもあり、ロケーション的に最高だったことにも助けられた。

ゲストはホテルを出入りしているし、フリーの日とはいえソリマチはホテルで待機の必要ありだよなあ。そんなわけで、ランチはひとり、ホテルラウンジにて。

サラダとオニオングラタンスープが体に優しそう。




そして、当初夕飯は「ホテルで食べる」と聞いていたので、安心して外に出る。

居酒屋メニューは野菜もとれて、高くつくけどツアー中には欠かせない。


アルコール消毒も欠かさないんだな 笑笑。


〆はこんな卵とじにしてみた。


8年ほど前に一度、同じようにストレスで声を枯らしたことがあった。

その時は、旅行番組の撮影隊がはじめの2週間ほど自分の団体グループに同行していたうえ、5月の高山が30度近くと異常に蒸し暑く、太陽にガンガン照りつけられてのぼせたのだ。

その時は今と違って、わりときれい(?)なハスキーボイスになり案内には支障はなかったため、ゲストからは「セクシー」などと茶化されて、そのうち声は元に戻ってツアーは終わった。

あのとき声が戻るのに1週間くらいかかったことを考えると、今回は声が戻る前にツアー終了となるだろうか。。

今年の場合は、コロナかと疑われる問題もあるし、声がかすれてしまうのでちょっと話しづらいし、茶化されて終わり、というわけにはいかないなあ。

反面、ゲストは3家族とも全員元気なのが救い。今では全員集合時間にしっかり来てくださるし。

夜は少しでも長く休養して、ソリマチも元気にがんばらなくては〜〜

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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8月のおしごと〜 かすれてしもうた 2022.08

2022-10-13 | 旅行

ところで、管理型ツアーは朝から晩までノンストップの長時間労働だというのに、ゲストが東京のホテルにいた時、ソリマチの部屋の予約はなく、連日家からの通勤だった。

予算の関係で、ソリマチの東京での宿泊代を削れるだろうか、と持ちかけられ、うっかりと9時5時の検討で「削って良い」と言ってしまっていた。とほほ。

管理型ツアーでは、『冗談抜きに』朝から晩まで休む間なしの長時間労働だった。

あの時の超睡眠不足と過労は半端ない

ドアtoドアで平均1日16時間、平均睡眠時間3時間だったもの

箱根に移動し、ようやくホテル泊となった時、ディナー後部屋に入るや否や、いつの間にかぶっ倒れて寝ていた。それには自分でも少し「マズい」と感じてはいた。

そうして、ツアー前半が終わろうとした頃、朝、普通に目を覚まして異変に気がついた。

 

声が出ない。

 

「そんなばかな〜!」と叫ぼうとしたが、声が出なくて叫べない

ツアー中だというのに、どうしよう。思わず、がばっと飛び起きた。

過去にも一度、過労で声がかすれた経験があった。これは、間違いなく過度のストレス。

熱もなければだるくもない。コロナでもない。でも、一番大事な声が出ない〜〜

緊急事態に、まずは、エージェントさんに連絡を試みる。

朝食までにはまだ2時間くらいあった。しばらく安静にしていると、少しずつ声が出るようになった。

エージェントさんから連絡が来た頃には、自分の声ではないけれど、なんとか会話は出来るようになったので、とりあえず、その日はツアーをすることに。

今回はお互いにとって、お試しの初管理型ツアー。やってみた結果、やはり自宅通いはキツいので、「管理型」なら必ず地元の通訳案内士でも全日ホテルをとってもらうよう、くれぐれもお願いをした。

声があまりにかすれ声で、大好きな歌も歌えない。歌おうとしても音が出ないのだ。マズいとしか言いようがない

朝食時、ゲストに会わないよう、コソコソと朝ごはんを食べる自分も情けない

いつもなら、自分からゲストを探しに行って声をかけるのに。

しかも、マイクを通した大音量のかすれ声。「あれ?声違くない?」と言われたらどうしよう、とヒヤヒヤしながら、意図的にトーン高めの声を出し、その日はなんとか仕事を終えた。

 

伏見稲荷大社。

千本鳥居の手前がいきなり通行止めになっており、左にスロープの迂回道が出来ていた。

古くなって抜かれた鳥居のあと。このあとすぐ新しい鳥居が設置されるのだろう。

コロナ前に社務所で聞いたら、人気で、鳥居の奉納は10年待ち、とのことだった。


その日の午後はフリー。ホテルの周りでゲストは各自自由行動。

東京と違って、ホテルに部屋もあるし、ラク

ゲストをそれぞれ希望のランチ場所にお連れしたあと、一人でまったり昼ごはん。

しかし、お店で注文する時も、かなりのかすれ声だった。かなしい

 

意図的ではないが日本酒のセレクションが素晴らしい蕎麦屋にてまったり

思わず頼まずにはいられない、酔鯨❤️。喉のアルコール消毒を試みる


お蕎麦の温かいスープで、少しは声が戻ると良いのだが。。


声が枯れていても、管理型は、夕ご飯もお付き合いしないといけない

この情けないかすれ声にいつゲストが不安を持ちはじめるだろうか、ビクビクしながらのお付き合い。

しかもこのあと、むこう3ヶ月ロングツアーが何本も続いているのに、いきなりでばなをくじかれる、の巻

 

全く困った。どんな薬でも漢方でもなんでも飲むので、早く声が戻りますように。。。

体調の悪い通訳案内士なんて、ゲストは嬉しくないもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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8月のおしごと〜 がらからの奈良 2022.08

2022-10-10 | 旅行

箱根から、無事京都に到着〜。


ランチは各自、時間は50分。そんな時には団体バス乗り場近くのレストラン街が便利。

多種のアレルギーがある中、一つのレストランに11名は至難の業だから、それぞれのアレルギー内容に合わせて各自散ってもらった。


結果、4つの店に分かれたので、各お店を渡り歩いて、メニューの説明、注文などをしてまわる。


お店にとっては、食べもしないのにソリマチが出入りしてイヤがられるか、と思ったが、「通訳案内士です」とライセンスを見せると、驚くほどに、どのお店でも協力的に出入りを許してくださった。

京都駅、通訳案内士の知名度がある、というのが嬉しい😆 感謝感激!



みよ、東大寺の駐車場はこの有り様。。

コロナ前は、高齢者等がいないと停めさせてもらえなかった。この駐車場に入るために長〜い渋滞が出来たりしていたなあ。。


しかし今日は、我がグループのバスが奥のほうにたった一台ぽつん。(手前は奈良交通のバス)

さみしい〜


南大門もほぼ貸切状態。



春日大社


こちらも。驚くほどとても静かな奈良なのだった。

まだ、コロナ禍後の開国まもないからか。


ツアーの最後にカワイいアイスクリームを買ってもらった!わーい😆



これから京都に6泊しますっ!














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8月のおしごと〜 浴衣はNO。2022.08

2022-10-03 | 旅行
鎌倉で、報国寺、浄妙寺、そして鎌倉大仏。


 
その後の箱根
 

天気予報では雨模様のところ、運良く雨は降らずに曇り空。



あいにく富士山はまったく見えなかったけど、傘をささずに海賊船。良かった!



相変わらず、待ち合わせの時間を守らない人たちが大旋風を巻き起こしている。

その分早めの出発にしても、それを上回る遅刻を繰り返す。

自由時間が限りなく少なくなって、しわ寄せは結局家族に返ってくる。

滞在時間が少なくなると、ほかのメンバーも待ち合わせの時間を守らず遅刻をするようになる。

 

でも、わかる。時間を守っても必ず待ちぼうけになるのだから、マジメに守っているほうには不公平。

ご親戚同士の旅行なので、めくじら立てて集合時間をとやかく言わない。時間はどこかで調整して終わらせないといけないけれど、のんびりペースで問題ない。

何せ管理型ツアーでは、ソリマチ夕食後までずっとお付き合いだし。

 

それにしても、箱根から京都に向かう日は、「新幹線の時間があるので、乗り遅れたら大変です、集合時間は守ってくださいね」と繰り返し言ったのに、遅刻常習の彼らは、集合時間になってから降りてきて、そのまま「ちょっとだけ、外で写真を撮りたい」と出ていってしまう。

ご両親たちが言っても聞かない。

戻ってきたと思ったら、まだホテルの浴衣を着ている。浴衣が気に入り、そのまま浴衣で京都へ行くつもりだったらしい。

しかも、子供用の浴衣をボクサーのガウンみたいに着ているんだな。

それ、無理

とにかくバスの中で荷物から私服を出してもらい、着替えてもらう。

 

ホテルの方に浴衣を返すと、まだチェックアウトしていないという。

フロントに連れて行き、鍵を出すと、バーの飲み代が未払い。こらこら。

でも財布を持っていないという。

たまたま近くを通った別の家族のお父さんに支払ってもらう。

 

そんなこんなでその日も朝から大旋風の大遅刻。

でも、その日はさすがに、バスに乗り込むや否や、まずは祖父に叱られ、その後、母にも大叱言を言われてしょぼんの出発💧

そして、小田原駅でのスペアタイムは、たったの7分になってしまった。

それでも、新幹線には乗れたのだから、ヨシとしましょう

 

浴衣、本当は浅草で買いたいと言っていた。

しかし、自分達による明治神宮での大遅刻が発端で、浅草での自由時間がなくなったという事情がある。

自業自得ではあるけれど、浴衣を買って歩きたかった気持ちはちょっとわかるなあ。。

でもやっぱり、ホテルのものを私物化するのはダメね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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