昨日のブログのサトイモの水栽培の器がこれ。よく見れば1950年代のスタイルの「ミッドセンチュリー」そのものだ。
サトイモの水栽培
これはインダストリアルデザインの歴史に残る名作イームズのシェルチェア。このシェルの部分が上の器とよく似ているではないか。モダンでシンプルな機能美ね。
一番上の器の作者のサッシャ・ブラストフのポートレート。1947年からカリフォルニアのロサンゼルスで陶器の製作。チャールズ・イームスはそれよりも数年早くロサンゼルスに拠点を置いている。
画家、彫刻家としても活躍したサッシャが工業デザイナーのイームスと面識があったかどうかはわからないけど、影響を受けたとしても不思議じゃないでしょう。それにしても1960年代をさかいにして南カリフォルニアの窯元がどんどんなくなってしまったのはとても残念。
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