リオデジャネイロオリンピック開会式の帽子

４年に一度のスポーツの祭典にふさわしく、その開会式の式典はいつもお国柄を反映した心躍るものよね。ロンドンオリンピックでは閉会式だけれど電球付きのボーラーハットが強烈だったわ。今年のリオの帽子はハット・オン・ハットね。選手団を先導していた三輪車を漕いでいた人達が被っていたのは2段重ね（または3段重ね）の帽子。トロピカルなお花やカラフルな鳥がトリミングされた楽しいデザインだったでしょ？　スタッフが被っていたのもピンクと黄色の2段重ねの野球帽でした。





選手のユニフォームも話題になるものだけど、私は帽子にどうしても目がいってししまう。入場選手団を見て帽子をスケッチしながら、「へー、少ないな〜。」というのが感想。ロンドンオリンピックでは帽子を被った選手団は全体の２割ほどだったけれど、今回は１割ほど。圧倒的に多かったのはストロー素材のソフト帽。ツバが広めなのも目立った。野球帽はノルウェイを含めて４団体。ハンチングは２団体。イラクは服と同じ生地で作った帽子だった。ベレーの選手団はなかった。パナマは帽子を被っていなかったけれど、近辺のペルーやホンジュラス、ウルグアイなどかっこいい帽子だったと思う。でもダントツで一位はブラジルだと思うのだけどいかがでしょう？キャノチェというかツバが広いカンカン帽は服ともマッチしてとてもおしゃれでしたよね。さて４年後、東京ではどんな帽子にお目にかかることができるのでしょう？

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＊OMAKE＊


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