ご近所のお庭でネコよけの為に竹のフェンスの上で絡まっていたとげとげ付きの針金(ふつう有刺鉄線と言うらしい)。30年も頑張って来たのに捨ててしまうというのでもらってきて生まれ変わったのがこのハート。
金物屋さんにいくと売っている針金はぺかぺか光っちゃっているけれど見よ!この美しいサビサビ!と言っても普通わかってもらえないですよね。でもこれはほとんど病気で自覚症状は十数年前からあったのだ。
有刺鉄線は英語ではバーブ・ワイヤー(BARBED WIRE)。私はコレクションこそしなかったもののアンティークの鑑定士になる為の学校のプリミティブのクラスの最後の学習発表でこのバーブワイヤーの事を取り上げたのでありました。懐かしい!11年も昔の事!
バーブワイヤーはちょっと過激だけどこれならずっとエレガント。自分で作れそう?
アメリカの田舎で買ったバスケットのようなもの。
ふっと思うのですが最近でも錆びる針金を売っているのかな?と
息子とのコラボ。いつの間にかワイヤーが錆びていた。。
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アウトラインだけで中は黒く塗りつぶしてある人の横顔とか。どこかで見た事あるでしょう?アメリカのアンティークショップでは小さな額に入ったシルエットとか絵はがきなどは気をつけて良く見ていると必ず何点か置いてあるものです。マッコイズカントリーストアにあるものを幾つかご紹介しましょう。
ガラスの内側に黒でペイントされています。
ドイツのイースター用の絵はがきを額に入れました。
ビクトリア時代に流行った遊びに「スクラップ」があります。始めからスクラップ用にきれいに印刷されたものを好みでシートに貼付けてコレクションするものだけどこれは珍しくシルエットでまとめている。
紙に直接ペイントされています。
とても小さな額のシルエット。
1950年代のコショウ入れにもシルエット発見。
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1950年代のアメリカ製ラッピングペーパーです。プレゼントの包装に使ったり教科書のカバーにしたりと家庭の必需品としてこういう形で売られていたのですね。我が家はデパートなどの包装紙を母が大切にとっていましたっけ。これはかわいい箱にセットで入っていました。
右はしだけ1960年代のもの。
こんなような色合いの物は子供の頃は家の中にあるはずもないという時代だったのでたまに手にした外国(ほとんどアメリカの事)のお菓子のパッケージとかカードなんかにうっとりしたものでした。たのしいデザインのラッピングペーパーは一枚500円。2月の横浜アリーナのアンティークフェアにたくさん持っていきますよ~。
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