菊でなくマムと言った方が良かったですね。私達日本人には洋間にはほとんど飾る事のない菊ですが欧米でも人気のお花のようです。
19世紀の後半に日本からヨーローッパに渡った菊はイギリスなどで人気になって広まった様です。食器に描かれたりスプーンやフォークなどの銀製品にも菊のパターンのものが見られます。これはニードルポイントの菊。
イギリス製ピューターのティーポットに生けてみました。ふたのつまみ部分は菊のようにも見えます。
同じくピューター製のコンポート。
珍しい1930年代のセルロイドで作られたネックレスです。
革のフタ付きの小さなパスケット。黒いパスケットはとてもシック。
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ガーデンフラッグとは言え一枚の布地。しかも楽しいデザイン。室内でもいろいろ楽しみ方はあるのです。たとえばタペストリーの代わりに壁に飾る。ファックスマシーンのカバーにする。それとカーテンの代わりにするなど。
試しにお店の窓に季節のハロウィンのフラッグを突っ張り棒を使って掛けてみました。大きなサイズのガーデンフラッグはカーテン代わりになるし通る人にも楽しんでもらえるでしょ。
ご近所の大きなサイズのガーデンフラッグをカーテン代わりに飾っていらっしゃるお宅。このお宅は時々自転車で通るのですが、デザインを替えていつもフラッグを飾っていらっしゃるようです。
大きなサイズのフラッグ(ハウスフラッグとも言う)は約75センチx100センチの大きさです。価格は2400円からです。興味のある方は左コラムのマッコイズカントリーストアのホームページをご覧くださいね!
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ローズ・オニールさんによるキューピーさんが描かれたお砂糖入れです。おなじみのキューピーさんが初めて登場したのはほぼ100年昔の1909年のこと。10代のころから才能を認められて時代の寵児となっていたローズさんが35歳のとき女性誌に発表したのが始まりとか。
名前はキューピッドに由来してるけどその音の響きがかわいいですよね。そのスペルはKEWPIE。PIEはみんながすきなあのパイね。
キューピーさんのお人形が世に出るのはもう少し後の1913年のこと。おかげで大変な財産を築く事になったわけだけど芸術家の集まるサロンを開いたりで晩年には財産はすっかり使い果たされていたという豪気な人でもあったようです。
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雑な服ばかり着ていた夏も終わって、涼しい季節になると少し女性らしい服を着たくなりませんか?手持ちのセーターなどにレースの付け襟を付けるだけで雰囲気がかわるものです。
これは今週のウィンドウディスプレイに使っているレースです。
優しい感じになる丸襟
とても繊細なレース。
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*Sarah, wearing a tutu*