図70. apスタック式と通常式の歪率
. スタック式と通常の従来式を同時に採取
しました。通常式はモニターOUTをFFT
解析(アベレージング100回)した値です
スタック式は111倍と221倍の2データで
R2/R3の比率を変えて2通りの倍率の
データを採ってみました、R2=固定で
R3側だけの変更です
211倍でも正常に機能することが解りま
した、111Xの時のR3=20Ω。221Xは
10Ωです。この差が低レベル部分に現
れています非反転入力端はこのR3の
低抵抗で反転入力の仮想接地に接続
されているので入力端子解放でも雑音
レベルは全く増大しませんと言うよりも
アースした方がスタック作用が生きてくる
ので大きくなります111倍のデータは
OPAやLMEのデータシートの様に左端
の低レベル域でN成分の影響が出てい
ますが211倍データは1Vでも直線的に
下降している、天文学的数値の様ですが
apスタック式ではこの-152dB近辺は1/211
を測定しているので実際は-112dBの測定
が出来ればいいわけです。が..
どうも測定周波数の数倍にFcが存在する
増幅器の場合大きな誤差を生じる様で5次歪み以上フラットな特性の
Op-ampにしか適用不可 (サンプル回路は9/6日の図44参照)

しました。通常式はモニターOUTをFFT
解析(アベレージング100回)した値です
スタック式は111倍と221倍の2データで
R2/R3の比率を変えて2通りの倍率の
データを採ってみました、R2=固定で
R3側だけの変更です
211倍でも正常に機能することが解りま
した、111Xの時のR3=20Ω。221Xは
10Ωです。この差が低レベル部分に現
れています非反転入力端はこのR3の
低抵抗で反転入力の仮想接地に接続
されているので入力端子解放でも雑音
レベルは全く増大しませんと言うよりも
アースした方がスタック作用が生きてくる
ので大きくなります111倍のデータは
OPAやLMEのデータシートの様に左端
の低レベル域でN成分の影響が出てい
ますが211倍データは1Vでも直線的に
下降している、天文学的数値の様ですが
apスタック式ではこの-152dB近辺は1/211
を測定しているので実際は-112dBの測定
が出来ればいいわけです。が..
どうも測定周波数の数倍にFcが存在する
増幅器の場合大きな誤差を生じる様で5次歪み以上フラットな特性の
Op-ampにしか適用不可 (サンプル回路は9/6日の図44参照)