超低歪探求 no334再びCas-Comp

当稿の初期LF356のCas-Comp編の実験記を載せました
あの時LF356Nが20KHｚでAD797以上の低歪を記録しましたが
調整箇所が多くて神経質な回路だと実感したものです
それから５年近くたちました
前回のは20KHｚ/10Voutの歪みが0.0007～8％でした
今回格段に調整箇所を少なくしたのが下記です
ほぼ同等の歪率が得られています
図351　Adj箇所はQ6,7ソースR16とQ8エミッタR12のみ

図には消忘れたシンボルが残っています

図351B前回の物のコピー