品川で、学生時代の友人達に会うことになった。ということで、東京方面へ。電車やバスのダイヤの関係から、中途半端な時間に到着してしまいそうだったので、思い切って、少し早めに出発し、東京ステーションギャラリーに立ち寄ることにした。ギャラリーそのものに行ってみたかったので、企画展の内容にかかわらず行ってみることにした。今回開催されていたのは、「メスキータ」展。エッシャーの師匠であり、アウシュビッツで亡くなったユダヤ人のアーティスト。エッシャーのような感じの版画ばかりなのかと思っていたら、水彩画、デッサンなど、たくさんの作品が展示されていた。特に、植物をモチーフにした版画など、心に残るものも多かった。昔のレンガの壁を生かしたギャラリーも、とても素敵なところだった。わずか一時間の寄り道だったが、なんだかとっても素敵な拾いものをしたような時間だった。その後は、集合場所の品川アトレ内のメキシカンレストランへ。昨年、大学の合同同窓会があったので、一年ぶりの再会だったが、昨年の同窓会では、あまりゆっくりお話しすることができなかったお友達とも、たっぷりおしゃべりを楽しんだ。
