晴天の中、天皇陛下のご即位をお祝いするパレードが行われた。沿道につめかけた国民、11万９千人と発表された。そして、私はその一人として、青山通りで小旗を振った。ほんのちょっとだけ、皇后陛下の横顔を肉眼でみることができた。今回は、Twitterで警視庁が混雑状況を随時アップしていたので、それを見ながら、当初、青山一丁目駅に向かおうと思っていたのを変更し、赤坂見附駅に到着したのが13時頃。手荷物検査所の制限も、駅に近いほうから始まっていて、青山一丁目方面へ１ｋｍ近く歩いて、やっと手荷物検査を受ける列に並ぶことができた。手荷物検査を終えて、観覧エリアに入れたのが14時頃。ここから1時間ほど待機して、パレード開始を待った。1時間も待っていると、周りの方々と、不思議な一体感が生まれてくる。事前に、「パレードの通過時間は、15時20分。これは、かなり正確です！」と説明があった。15時少し前に、楽団の演奏があり、パレードが出発しましたとの声がかかった。ヘリが上空に近づいてきて、車列が近づいてくる気配がしてきた。前から4列目で、ほとんど見えない。人と人のわずかな隙間から、皇后陛下の白い衣装と横顔が奇跡的に見えた！隣にいた方は、まったく何も見えず、ただ旗を振っていただけだったと言っていた。数十年に一度のイベントに参加したぁという気持ちになった。両殿下のお姿は、テレビの録画で見た。
