<フロントでの長いなが~い交渉>17時半になったし、本来のチェックインタイムから2時間半も待たされていることに、ものすごく腹がたってきて、鍵の準備ができたらビジネスセンターで受け取るように言われたことを思い出し、ビジネスセンターへ行って、鍵が届いていないかたずねてみた。当然かもしれないが、鍵は届いてなく、フロントに行って聞いてこいと言われた。私達が行っても、らちがあかないことがわかっていたので、「あなたから聞いて。」と頼むと、できないと言う。ここで少し押し問答をしていると、あろうことか、客にむかって「静かにしろ。」と言ってきた。本当に腹が立ってきて、その勢いでフロントに乗り込み(と言っても、ここでもまた列に並んで、10分ほど待ったが。。)、「いい加減にして!!予約を取ったサイトの現地エージェンシーにここから電話をかけるから。」と携帯電話を取り出すと、「少し待て。」といい、ぶつぶつ言いながらまた端末を叩き始めた。。。そしてしばらく待っていると、カードキーを投げつけてきたのだ。本当にいまいましい。こんなホテルは初めてだ。ともかく、やっとの思いで、そもそも予約していた28階シティビューの部屋の鍵を手に入れた。
<いそいでプールへ>日暮れがせまっていたので、預けていた荷物を受け取り、急いでお部屋へ。部屋に入ると、対岸にはマーライオンが見え、さすがに眺めのいい部屋だったが、あのフロントでのやり取りを思い出し、感動も半減。。。残念だった。。あわてて水着に着替えて、屋上のプールへ行った。シンガポールとはいえ、日が落ちてくると、さすがに肌寒い。でも、このプールに入るために、あんな不愉快な思いをしたのかと思うと、頑張って、水の中へ。意外に水の中は温かかった。一度水から出てしまうと、とても寒いので、ひと泳ぎした後は、すぐに部屋に戻って、シャワーをあびた。