お彼岸の中日だというのに、冷たい雨が降る中、東京へ向かった。目的地は、東京タワー。JR新橋で下車し、都営地下鉄汐留駅へ移動。大江戸線に乗り換えて、赤羽橋で下車した。しとしとと降る雨に、傘をさして、東京タワー目指して、坂を登り、東京タワーの麓に到着。東京タワーフットタウンのイベントスペースで行われている、メガスタージャーニーというVRプログラムが、今回のお目当て。それほど混雑していなかったこともあり、1時間ごとの締切時刻ぎりぎりだったが、チケットを買うことができた。トイレや荷物の収納を済ませて、いよいよ宇宙旅行へ。まずは、ビデオプログラムを見ながら待機。そして、次に、装具の装着。靴の上から足の甲部分と、手の甲部分にセンサーを着けた。その後、ゴーグルを渡され、いよいよ搭乗口へ。中で、スタッフさんが、ゴーグルをしっかり装着してくれて、いよいよ旅行開始。この体験は、6人を一つのグループにして行われるので、宇宙服の自分が現れるのだが、６人それぞれが違う色でわかるようになっていた。手足を動かすと、それも感知し、動きが現れるので、とにかくおもしろい。10分ほどの宇宙旅行で、月面まで行ってきた。本当に、びっくりするほどリアルに感じられて、まるで自分が宇宙空間を飛んでいるかのような感覚が味わえて、とても面白かった。映像技術の進化に驚愕な体験だった。1800円は、ちょっと高いかなぁと思っていたが、けっして後悔しない体験だった。大満足な体験を終えた後、ショップの横にあるガチャガチャで、宇宙服フチ子さんを購入し、東京タワーを出た。雨は、止むどころか、みぞれのようになっていた。帰りも、赤羽橋駅へ出て、汐留へ。カレッタ汐留の鼎泰豐でランチ。久しぶりの小籠包は、とても美味しかった。とても寒い日だったが、楽しい体験ができた一日だった。
