’０８ ニュージーランド旅行（５／２ ２日目 その１）

＜ニュージーランドへ入国＞ニュージーランドの入国審査は、それほど厳しくなく、聞かれたことは、入国目的だけ。「ホリディ」と答えると、「グループツアーか？」と聞かれたが、すぐに入国スタンプが押された。税関では、すべての荷物をＸ線検査装置にかけるため、けっこう長蛇の列ができていた。食べ物などの持込に関しては、かなり厳密なので、持ち込む予定のコメとふりかけを申請書に記入し、すぐに出せる小バッグのほうに入れておいた。特に見せる必要もなく、かなりあっさり通過できた。（乾燥物だけだったからか。）
＜クィーンズタウンへの遠い道のり＞オークランドから国内線への乗継だ。成田で、国内線分もチェックインを済ませていたので、入国審査で一度受け取った荷物を、国際線ターミナル内にある、国内線乗り継ぎ用荷物預けカウンターへ持っていくと、係りのおばさんが一言、「天候不良のため、フライトはキャンセルになっています。」と。これには、かたまってしまった。いくら初冬のニュージーランドとはいえ、しょっぱなからこれか。。。がっくし。。。「すべてのクィーンズタウン行きのフライトがキャンセルなのか？」との質問の答えは、「だから、天候不良だからキャンセルなのよ。とにかく、国内線のターミナルのチケットカウンターへ行って。」ここで、このおばさんと話していてもらちがあかないので、とりいそぎ、両替を済ませ、ターミナル間シャトルバスに乗って、国内線ターミナルへ。そこで、フライト案内ボードを見ると、私達の予約しているフライトの一本前のクィーンズタウン行きフライトが、"go to gate"になっていた。これなら、一本前に変えてもらえば大丈夫かもと思い、すかさずスタアラゴールド専用カウンターへ。荷物があったので、カウンター嬢は、どこかに問い合わせたりして、ちょっと手間取らせてしまったが、無事変更してもらえた。（普通のカウンターは激混みで、フライト時間まで４０分くらいしかなかったのでとても間に合わなかっただろう。スタアラゴールド威力発揮。）これで、飛行機さえ飛べば、クィーンズタウンへ行ける。ゲート周辺のお客さん達は、「クィーンズタウン、雪だってよ。。」みたいな話をしていた。まだまだ気は抜けないが、とりあえず機内への搭乗は始まった。機内アナウンスでは、特に「天候不良による、ダイバートや引き返しの可能性」についての話はなかった。クィーンズタウンまでのフライトは、２時間弱。飲み物とスナックの機内サービスがあった。ちょっぴり眠くて、うとうとしていたが、南島上空フライト中は、氷河湖や美しい山々が雲の切れ間に見えて楽しかった。クィーンズタウン到着前には、ほんとうに山がいっぱいという景色だった。無事に、クィーンズタウンに到着。やきもきとした長い道のりだったが、やっとクィーンズタウンにやって来たのだ。
＜クィーンズタウンの空港で休憩＞予定より１時間半くらい早いフライトで到着してしまったので、レンタカーカウンターへ行くと、車がまだ用意できないとのこと。お昼ごはんも食べていなかったので、空港内のちょっとしたセルフサービスの飲食エリアで、サンドイッチなどを食べて休憩。休憩しながら見ていると、私達の予定していたフライトも飛んできた。。。いったい、あのキャンセルというのは何だったんだろう。。それにしても、のどかな田舎の空港だ。