お気楽な日々

お気楽主婦の思い出日記帳です。

’06 ギリシャ&パリ旅行(5/5 6日目 その2)

2006-09-09 09:46:58 | 大人の遠足日記帳(海外旅行記)
<カランバカへのトレッキングコース>メテオラの修道院群の見学を終えたので、カランバカへの帰路をどうするか考えたが、タクシーを呼ぶのもめんどうなので、トレッキングコースを歩いていくことにした。しかし、このトレッキングコースの入り口が大変わかりずらかった。事前に入手していた情報をもとに、アギア・トリアダ修道院の入り口付近の道をさがしていると、脇のほうの小道から人があがってきたので、確かめると、カランバカからやってきた、とのことだったので、その道を下った。ずっと下り道だったので、それほど大変ではなかったが、すでにかなりの距離を歩いたあとだったので、その道のりは、とても長く感じられた。やっと、カランバカの街のはずれに到着し、その近くに教会があるらしい、ということで地図を見ながら、よろよろと歩いていった。この教会は、村で一番古い、11世紀のビザンティン教会ということだったが、残念ながら閉まっていて、中を見学することはできなかった。この教会のあたりは、少し高台になっていて、新しい教会など、街を遠望することができた。
<カランバカの街で休憩>カランバカの街に無事到着したので、街中の食堂のようなところで、さっそくビール休憩。お昼が軽かったので、ピタも一緒に注文。このピタもボリューム満点でおいしかった。ビールを追加注文し、ついついまったりしてしまった。列車の出発時間まで、だいぶ時間があったので、街中のお土産ものやさんをのぞいたり、カフェでお茶したりした。お土産ものは、アテネよりずいぶん安く、ついつい色々と買い込んでしまった。カフェでは、コーヒーと一緒に、ピスタチオアイスも注文。きざんだピスタチオが沢山入っていた。
<アテネへの帰路>往路同様、鉄道でアテネへ戻った。行きと同じような列車だった。やっぱり、数人の日本人が、同じ車両に乗り合わせた。さすがに、疲れていたので、乗っている時間の大半を、うとうととしながら過ごした。アテネへの到着は、夜10時すぎだった。アテネの国鉄ラリッサ駅から、地下鉄に乗り換えて、前々日に宿泊したのと同じ、アテネプラザホテルに向かった。金曜日の夜ということで、地下鉄は、若者でにぎわっていたが、特に危険な感じはしなかった。
<ビックサプライズ>ホテルに到着し、チェックインの手続きをした。その時の説明で、9階までエレベーターで昇ったら、そばの小さなエレベーターに乗り換えて、10階にあがってね。ということだったので、?と思ったが、行ってみると、なんとスィートルームだった。部屋に入った瞬間、やったぁ、、、と、ガッツポーズ。リビングルームのカーテンを開くと、目の前に、ライトアップされたパルテノン神殿が。。。。二人して、興奮して、部屋のあちこちを見てまわった。ふと、ドアの内側に書かれたものを見ると、この部屋のルームチャージは、なんと1500ユーロ。すごすぎる、、、我が家では、ありえない数字。。。(だって、この旅行で持ってきたトラベラーズチェックが、1000ユーロぐらいなんだもん。)興奮冷めやらない状態ではあったが、おなかがすいたので、いつもの(3日前に行った)ピタ屋で、これまた、ビール&ピタの食事。(毎回、このような食事でことたりてしまう、我が家って??)キオスクで水を買い、そそくさとスィートルームに戻った。
<スィートルーム>せっかくのスィートルームだが、さすがに夜も更けてきて、とても眠くなってきたので、シャワーを浴びようと、ベッドルームでスーツケースを開けてみると、ベッドルームも普通の部屋よりもずいぶんと広いことがわかった。私がシャワーを浴びたりしている間、主人は、三脚を立て、熱心に、ライトアップされたパルテノン神殿の写真を撮っていた。さて、寝ましょうとベッドに入ると、なんとベッドからも、パルテノン神殿が眺められた。さぞ、すてきな夢が見れるのでは、と思ったが、疲れのあまり、夢を見ることもなく爆睡。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 足湯でちょっとひと息 | トップ | ’06 ギリシャ&パリ旅行(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大人の遠足日記帳(海外旅行記)」カテゴリの最新記事