まあ、出来る事からコツコツと。1回以上の接種が48.2%に到達した米国と比較して、政府は何やっているのかと憤る人は多い。実際その通りなのでその怒りを次の選挙にぶちまけて欲しい。あちらではネットで近隣の会場を予約し、発行されるQRコードと身分証明書を持参すればプスッとやってくれるらしい。しかも病院や公民館だけではなく、スーパーやドラッグストアでも受け付けており、その主な担い手が薬剤師だそうである。数年前の新型インフルの流行時、ワクチン接種が出来るライセンス発行を薬剤師に行っていたので、今回それが活きた様である。日本でも薬剤師にと云う意見が出たが、医師法の改正と日本医師会の説得（ワクチンは利幅が良いらしい）が必要なので諦めた様である。接種行為が認可されたとしても、流通のインフラが出来上がってない現状では混乱するだけであろう。彼我の差を憤っても今更仕方ないのであり、庶民はコツコツと手を洗うのみなのである。