このところの急激な円安は日本経済、ひいては国民生活にとって良いことはない。
石油価格や天然ガスの高騰と円安によって電気やガスなどの光熱費が昨年対比で2割くらい上がっているだろう。
円安の原因になっているのが、「アベクロミクス」と言われる異次元の金融緩和にある。
日銀の黒田総裁は、何か意地になっているようだ。
年を取ると融通性がなくなり頑固になる典型例だろう。
このような硬直した考えに対し投機筋は極めて狙いやすい。
今は明らかに投機相場だ。
岸田首相も「新しい資本主義」を唱えるが、「アベクロミクス」から脱却できそうもない。
アメリカやEUが金利引き上げに動いているのだから日本もそうすべきだ。
金利差が開けばドルに資金が流れるのは必然。
早く「異次元の金融緩和」をやめるべき。
だが政府や日銀に期待しても無理かもしれない。
我々がとるべき自衛策
①なるべく国産のものを食べる。特にコメ(米粉を含む)100%自給できる。
②国産の野菜や果物を食べる。これらも自給率が高い。
③家庭菜園を行おう。(趣味と実益がかなう)ーートマトやジャガイモが良いと思う。
トマトはこの数年2本仕立てで栽培、収量は1,5倍くらい増える。
第1果房のすぐ下の脇芽を伸ばして2本仕立てにする。