武道の歴史を紐解けば、もともとは殺し合いの「わざ」であった。
戦国時代を終えて、江戸時代の平和を迎えて、みだりに殺生は許されない時代になった。
そこで武士教育として、「わざ」を極めることにより「みち」を目指す武道が生まれた。
北海道の春は短いがそれだけに凝縮したような「素敵な季節」を味わうことが出来る。
カタクリ、エゾエンゴサク、クロッカス、クリスマスローズなどが一斉に花をつける。
クロッカス
プシュキニア
カタクリ
ロシアのプーチン大統領は柔道の有段者だという。
しかし柔道の「わざ」を学んだが、肝心の「みち」を学ばなかった。
「危険な殺傷性」と「手段を選ばない無限定性」だけを覚えたようだ。
植物たちが最もエネルギーにあふれるのは春だろうか。
朝は早起きして森の中をゆっくり歩くと元気をもらえる。
我が家の家庭菜園に植えてあるギョウジャニンニクが食べごろになって来た。
クリスマスローズ
もう少し上を向いて咲いて欲しいものだが、これはこれで趣きがある。