奧菜恵さんの『赤い棘』が今日手元に届きました。
予約販売の段階で注文したのに、遅すぎますよ~~!Amazonさん。
真ん中のMegumi Okina *private のグラビアページまで読み進んできました。
なかなかページが進みません。
苦しいです。感想を軽々に綴ることはできません。
ピュアで、真っ直ぐで、不器用な生き方しかできないお方だと
知っているつもりではありましたが、
まったくもって、
知っているつもりでしかなかった自分に空虚さを感じてしまいましたね。
この私の存在ってなんなんでしょうね。
私が奥菜さんに励まされ、その私が奥菜さんを励まし、
奥菜さんのより大きな内面発露の呼び水となって、
この世の中の何かを、たとえ小さくとも、着実に変えるつもりでした。
笑われちゃうと思うんですけど、「革命」を本気で考えていた。
過去形で表現しちゃいかんですね。「つもりだ。考えている……。」
でも、奥菜さんの存在は、私には高すぎて遠過ぎることに気づいちゃったなぁ。
小さいなぁ、ワシ。小さい、小さい。
たとえて言えば、
聖火リレーを妨害する人々の中には、
おそらく、ですけど、
ダライ・ラマの真の志を理解できている人と、できていない人とがいるんでしょう。
で、悲しいことに、どちらの人々の心にも真心がこもっている。
私は自分が後者に見えましたね。
『赤い棘』を読んでしまうと。
人間として、同じ土俵に立てていない。
ちょっと直にサインをいただいたことがあるくらいで、
思い上がって、みっともない。
このワシがあの方の内面の発露云々、なんておこがましい、ここが3割増したわ、というくらいにおこがましい。
天が私に、自分の小ささを理解する能力と、落ち込んでいるふりをする能力しか与えてくれていなかったら、話はそれまでだ。
そうではないことを信じるしかないではないか。
これが今の私の1%の希望だ。
「1%でも希望があるのなら、愛で人はしあわせになれる。」
この言葉を信じて、今夜の1曲をお送りしましょうか。
中島みゆき『裸足で走れ』
黙っているのは 卑怯なことだと
おしゃべり男の 声がする
命があるなら 闘うべきだと
おびえた声がする
上着を着たまま 話をするのは
正気の沙汰では ないらしい
脱がせた上着を 拾って着るのは
賢いことらしい
一人になるのが 恐いなら
裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を
裸足で 突っ走れ
裸足はいかがと すすめる奴らに
限ってグラスを 投げ捨てる
ささくれひとつも つくらぬ指なら
握手もどんなに 楽だろう
かかとを切り裂く 痛みを指さし
心の熱さと 人は呼ぶ
ここまでおいでと 手を振り手招き
背中へ ガラスを降り注ぐ
一人になるのが 恐いなら
裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を
裸足で 突っ走れ
裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を
裸足で 突っ走れ
最後はちょっといい話。
『失われた時間を求めて』の「あともうひとり」とされていた出演者が
奧菜さんだったということを知った
阿佐ヶ谷スパイダースの熱心なファンの方が、そのブログに
「なんかアサスパにピンとくる方なので、よかったです。」
と書いていらっしゃったのを読み、とてもうれしかったです。
予約販売の段階で注文したのに、遅すぎますよ~~!Amazonさん。
真ん中のMegumi Okina *private のグラビアページまで読み進んできました。
なかなかページが進みません。
苦しいです。感想を軽々に綴ることはできません。
ピュアで、真っ直ぐで、不器用な生き方しかできないお方だと
知っているつもりではありましたが、
まったくもって、
知っているつもりでしかなかった自分に空虚さを感じてしまいましたね。
この私の存在ってなんなんでしょうね。
私が奥菜さんに励まされ、その私が奥菜さんを励まし、
奥菜さんのより大きな内面発露の呼び水となって、
この世の中の何かを、たとえ小さくとも、着実に変えるつもりでした。
笑われちゃうと思うんですけど、「革命」を本気で考えていた。
過去形で表現しちゃいかんですね。「つもりだ。考えている……。」
でも、奥菜さんの存在は、私には高すぎて遠過ぎることに気づいちゃったなぁ。
小さいなぁ、ワシ。小さい、小さい。
たとえて言えば、
聖火リレーを妨害する人々の中には、
おそらく、ですけど、
ダライ・ラマの真の志を理解できている人と、できていない人とがいるんでしょう。
で、悲しいことに、どちらの人々の心にも真心がこもっている。
私は自分が後者に見えましたね。
『赤い棘』を読んでしまうと。
人間として、同じ土俵に立てていない。
ちょっと直にサインをいただいたことがあるくらいで、
思い上がって、みっともない。
このワシがあの方の内面の発露云々、なんておこがましい、ここが3割増したわ、というくらいにおこがましい。
天が私に、自分の小ささを理解する能力と、落ち込んでいるふりをする能力しか与えてくれていなかったら、話はそれまでだ。
そうではないことを信じるしかないではないか。
これが今の私の1%の希望だ。
「1%でも希望があるのなら、愛で人はしあわせになれる。」
この言葉を信じて、今夜の1曲をお送りしましょうか。
中島みゆき『裸足で走れ』
黙っているのは 卑怯なことだと
おしゃべり男の 声がする
命があるなら 闘うべきだと
おびえた声がする
上着を着たまま 話をするのは
正気の沙汰では ないらしい
脱がせた上着を 拾って着るのは
賢いことらしい
一人になるのが 恐いなら
裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を
裸足で 突っ走れ
裸足はいかがと すすめる奴らに
限ってグラスを 投げ捨てる
ささくれひとつも つくらぬ指なら
握手もどんなに 楽だろう
かかとを切り裂く 痛みを指さし
心の熱さと 人は呼ぶ
ここまでおいでと 手を振り手招き
背中へ ガラスを降り注ぐ
一人になるのが 恐いなら
裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を
裸足で 突っ走れ
裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を
裸足で 突っ走れ
最後はちょっといい話。
『失われた時間を求めて』の「あともうひとり」とされていた出演者が
奧菜さんだったということを知った
阿佐ヶ谷スパイダースの熱心なファンの方が、そのブログに
「なんかアサスパにピンとくる方なので、よかったです。」
と書いていらっしゃったのを読み、とてもうれしかったです。