《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

私も休んでますけど、辞めませんよ!

2008年05月02日 09時47分24秒 | Weblog
5月2日付サンケイスポーツ紙に奧菜恵さんの記事が。

 女優、奥菜恵(28)が東京都江東区のベニサンピットでサンケイスポーツのインタビューに応じ、舞台「失われた時間を求めて」(8~27日、同所)で女優業を再開する心境を語った。昨年4月末、15年在籍した所属事務所を辞めて1年の休養を経た今、「どんな色に染まっても、白に戻る場所と時間が必要。そのバランスを考えてやっていきたい」と、自分のペースをつかんでいる。


 「休みは必要でした。働き過ぎでしたね。女優を辞めるつもりは全然なくて、自分と向き合う時間がほしかった」。少しやせた様子だが、明るい表情でサバサバと話す。



 12歳で仕事をはじめて以来、仕事漬け。平成16年1月にサイバーエージェントの藤田晋社長(34)と結婚し、17年7月に離婚。この間に仕事をセーブしたが、自身を見つめ直す長期休養は今回が初めて。約3カ月間のニューヨーク生活などを経て、見失っていた自分を取り戻した。



 「仕事をやるときは1つの作品にキチンと向かい、休むときには休む。器用ではないから、ガツガツしないで自分のペースとバランスをちゃんと考えながらやりたい」



 そう気持ちの整理がついたころ、舞台「胎内」(17年)で初めて組んだ劇作家兼俳優の長塚圭史(32)から、「失われた-」のオファーが来た。「『胎内』に出会って、心も体も演じる人物を生きるっていう今の私のお芝居への思いができていった」と、いい刺激を得た相手だっただけに今年2月に出演を決意。復帰準備を始めた。



 先月、著書「紅い棘(とげ)」(双葉社、1470円)を発売。その中で「今、信頼できる人がいる」とつづったが現在、恋愛は?の質問に「微妙ですね。でも両思いでないとしても誰かを大切にする心、愛する気持ちがあるだけで素敵なことだと最近思うんです。恋愛だけではないですが」と、いい恋をしている様子。



 今後の活動については「プラン? まあ、なんとなく」と濁したが「私にできることは役を通じて何かを表現して、見る人に伝えるだけ。基本はやっぱり芝居が好き。今は生きているって実感しているんです」とほほえんだ。


★長塚「信頼できる女優だと分かったから」

 舞台は長塚が主宰する演劇ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」の最新公演(作、演出、出演・長塚)で、ベンチがある広場で猫を探す男(長塚)、彼を追う女(奥菜)ら男女4人の会話劇。「始まりの入り口だけ見せて、あとはお客さんが想像して自分なりの答えを出せるようなシンプルな設定。阿佐スパとして実験的な作りです」と長塚。その挑戦に際して「『胎内』を一緒にやり信頼できる女優だと分かったから」と奥菜を抜てきした。「休養中ってよく知らなかったので普通に声をかけたんですけど」と頭を掻いていた。
(2008/5/2 サンケイスポーツ)


この芝居でも、初日前日のマスコミ向け公開通し稽古は有るんでしょうか?
初日の各スポーツ紙の記事には一応注目しておかないといけませんね。